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株式会社クライス&カンパニー

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Vol.[172]
希望年収を聞かれたら、どのように回答しますか?

年収に対する考え方は、その人の価値観とリンクしている
最近お会いした2人の方(年齢も職種も異なります)に希望年収を伺ったところ、それぞれ同じような回答があり興味深く感じました。過去の経験では、現状維持以上もしくは生活を考えていくら以上、というケースが多いのですが、この方々は次のように言われたのです。
 
「お金と時間とのバランスで考えたい。時給換算すると今は○○円くらい。仮にほぼ毎日定時であがれるなら、年収としては今より下がっても、時給としては上がるので構わない」(逆に現在ほぼ残業無しの状況の方は、多少忙しくなっても年収がそれに見合った分増えればOK)
 
ここでお伝えしたいのはその考え方の是非ではなく、仕事の報酬に対する考え方には人それぞれの価値観が表れるということです。我々コンサルタントは、その価値観を理解したうえで次のキャリアに関するご支援をしていくことが大切だと思います
選考を通じて見えてきた、本当に求めていたもの
Bさん(20代後半・男性)の例をもとに、もう少し希望年収について考えてみましょう。
 
初めて面談でお話した際、Bさんは年収に不満をお持ちのようにお見受けしました。
とは言え、現年収は1000万を大幅に超えており、ご年齢や世間の相場から考えるとかなりの高収入に思えます。
それをお伝えすると、「友人ではもっともらっている人もいて、上には上がいるな、と・・・。現職でも、自分ほどの結果を出していない人でもそれなりにもらっているので、割に合わない気がしてしまいます。」とのこと。その日は、一時的に年収が下がるとしても、近い将来現年収以上の金額が見込める案件を中心に見ていくことで合意しました。
 
ところが選考を進めていく中で、私は初回面談で見えていなかった、Bさんの本当の想いに気づくことになります。
多忙なBさんから再度会って相談したいとの連絡をいただき、夜遅くにご来社いただいてお話を伺ってみると・・・。
Bさんの口からポロリと思いもかけない言葉が出てきたのです。「本当は年収なんてどうでもいいんですよ」とBさん。これまでと真逆の発言に驚きましたが、お話をじっくり聞いてみるとそれがBさんの本心だったのです。
現職では誰でもそれなりの結果が出る仕組みが会社としてできあがっており、年収水準も高い。
だが、自分ならではの仕事スキルが身についている実感が無い。
今後は自分の仕事としてのやりがいがあり、その成果に見合った報酬がもらえる環境に行きたい。
その価値観に触れたとき、私はBさんの言葉を額面通りに受け取っていたことを反省すると共に、
心底ハッとさせられたのでした。
 
その後、Bさんは持ち前の優秀さと好感を持たれる素直なお人柄で複数内定を獲得。
最終的には上司となる方への共感やご自身の成長といった観点で意思決定され、
入り口の年収としては数百万のダウンとなりましたが、納得感を持って気持ちよくご入社されました。
重要なのは、「納得感」を持てるかどうか
Bさんや冒頭の2人の方のお話から共通して感じるのは、「納得感が持てるかどうか」が重要だということです。
 
例えば会社の給与体系や昇給の仕組みについて充分な説明を受けることで
モチベーション高く頑張れる場合もあるでしょうし、新しいチャレンジの機会を得られるのだから
年収が下がるのは当然と思えるケースもあるでしょう。いずれにしても、ご自身が納得した上で決断することが重要です。
 
皆さんも、この機会に今一度希望年収についてお考えになってみてはいかがでしょうか?

今回の教訓&アドバイス

  • 年収に対する考え方は人それぞれ。そこにその人の価値観が表れている
  • 選考を通じて、仕事と年収に対する本当の想いが見えてくる場合もある
  • 最終的に意思決定する際には、納得感を得られるかどうかが重要
このコラムを書いたコンサルタント
コンサルタント
神田 昭子
転職を考えるきっかけは人それぞれです。100人いれば100通りの、想いやストーリーがあります。その方にとって、この転職はどのような意味を持つのか。何を目指し、この先どうなりたいのか。それを一緒に考えることから始めたいと思っています。
転職活動を通して、考えや気持ちが変わることももちろんあるでしょう。立ち止まったり、思い悩んだりすることもあるかもしれません。人生の中でも特に重要な選択ですから、気持ちが揺れるのはごく自然なことです。そんな時に、いつでも心置きなく相談できる存在になりたいと思っています。 プロフィールをみる

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