憧れの企業に入社する
例えば昔から総合商社に入りたかった。外資戦略コンサルティングファームに入社をしたい。といったようなご希望です。
人によっては具体的な社名まで明確にあり、どうしてもその企業に入社をしたいという強いご希望をお持ちで、極端な場合、入社することが転職活動のゴールになっている方もいらっしゃいます。
せっかく入社したのに、入社後周りのレベルの高さに圧倒されパフォーマンスも出せずやんわりと退職勧奨されたり、同時期に入社した方が次々と昇格するのを見ていたたまれなくなり、結局短期間でまた次の転職をされる方なども残念ながらいらっしゃいます。
憧れをほどほどに制御するには
負ける技術(1) 「自己客観視能力」
負ける技術(2) 「関心喚起能力」
可能性を拡げるのも狭めるのも自分次第
今回の教訓&アドバイス
元々持っている「憧れ」に囚われすぎない
キャリア構築の中では「負ける技術」が必要になるときがある
目の前の仕事や縁に意味を見出していく関心喚起力を高めていく

工藤 直亮
【 CxO専門チーム 所属 】 プロフィールをみる
キャリアのプロに相談してみませんか?
「もっと詳しい話を聞いてみたい」、「自分のキャリアについてアドバイスが欲しい」
等のご希望がございましたら、お気軽にご相談ください。
同じカテゴリーのバックナンバー
-
皆さんは、転職をどのようなものだと考えていますか? 「キャリア採用は新卒とは異なり、即戦力を求められる」という話もよく聞きますし、一方で「キャリアチェンジ」「チャレンジ」といった輝かし....
-
適切な応募社数についてよく聞かれますが、候補者の方の年齢、経験、実績によって違います。 転職活動における応募社数は人によって異なり、1社しか受けずに入社を決める方もいれば、10社以上に応....
-
職業柄、候補者様の職務経歴書を数多く拝見していて、フィードバックを求められることも多いです。今回のコラムでは、採用企業側が注目している点を説明し、職務経歴書作成時のポイントをお伝えします....
-
今すぐの転職ではなく、良いところがあれば転職を検討したいという相談を受けることがございます。現職にはそこまで不満はなく、自分のキャリア上にプラスになる、より良いチャレンジの機会が....
-
コロナ禍の影響により、今後の自分の生き方、働き方について考える時間が取れるようになったからでしょうか、大変ありがたいことに相談いただく機会が増えております。在宅勤務でのオンライン面談によ....