コンサルティング業界 採用動向レポート 2016年10月

2018年4月にかけての、採用動向をまとめたレポートです。

コンサルティング業界は戦略系、総合系、ブティック系、再生・ハンズオン系、いずれの領域でも採用意欲は非常に旺盛です。採用人数も総合系では1000名以上、戦略系でも100名近い人数を採用する会社もあります。また、デジタル領域のサービスを強化するために、デジタル系企業の買収、提携が立て続けに行われ、自社でデジタル専門の子会社を立ち上げる動きも出ています。

業界軸で言うと、医療・ヘルスケア領域は法制度の改定などに伴いコンサルティング案件の需要が増加傾向で、特に採用ニーズが高いです。この業界のコンサルティング経験者は限られている為、30台前後ぐらいまでの若手層にはコンサルティング未経験でも十分にチャンスがあります。また、業界全体の需要が高まっている為、人さえいればいくらでも案件は引き受けられるという会社も多く、パートナー・ディレクタークラス等のハイレイヤー求人も増えていますし、できれば、その部下もセットで採用したい、という声も数多く聞くようになってきました。

別の観点では、コンサルティング業界は人材が流動的に動くことが常識になっていて、志望動機においても「将来的に経営者を目指すためのステップ」として考えている方も多く、これを許容することが一般的でしたが、最近一部の会社では、これを面接時に堂々というとNGになることが増えてきました。理由としては、「自分の腕一本でコンサルタントとして食っていけるように、とにかく自分の付加価値を高めたい」、「自分がファームの実績、ブランドを作り上げてやる」ぐらいの気概が欲しいというものです。コンサルティングファームを経営人材になる為の登竜門と捉えたり、MBAのような経営スキルを学べる場所と捉えるのではなく、コンサルティングのサービス自体に社会的意義を強く感じ、プライドを持って働いて欲しいと考える人が少しずつ増えているように感じます。

このレポートを書いたコンサルタント
コンサルタント
入江 祥之
経営幹部(CXO、部長、マネージャークラス)、ファンド(PE、VC)、及び、ファンドの投資先ポジション。
また、コンサルタント経験者の転職支援を専門としております。 プロフィールをみる

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