キャリアアップコラム vol.245
転職活動の情報収集で重要なのは、「一次情報」と「複数視点」

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転職活動では情報収集力がモノを言う

今回お伝えしたいのは、転職活動における情報収集についてです。転職活動時の情報収集と聞くと、以下のようなことをイメージする方が多いのではないでしょうか?

・様々なエージェントやヘッドハンターと会って話を聞く
・自身で企業を調べる
・社長や社員のインタビュー記事など発信情報を読む
・転職の口コミサイトの情報を確認する
・その企業を知る人に話を聞く

さまざまな情報を収集できる今だからこそ、情報収集する際のポイントを知っていただきたいと考えています。私は特に以下の2点をアドバイスしております。

・一次情報を取りに行く
・複数の視点で確認する

それぞれのポイントを一つずつお伝えします。

人づての情報ではなく、一次情報を知ることの重要性

情報収集の1つめのポイントは、一次情報を取りに行くことです。

私たちが登録者さまに求人を紹介したとき、「口コミサイトでよくないコメントがあり、気になる」「知り合いから聞いて、あまり良い印象を持たなかった」という理由で、候補企業を除外されることがあります。

内容によってはその通りかもしれません。ただし、「その企業に興味をひかれている点があるなら、もう一段踏み込んで一次情報を取りに行きませんか」とアドバイスしています。

また、「以前話を聞いたことがある」というお話で、聞いた時期を確認したら実は5年前だったことがありました。しかし、スタートアップ企業なら3年ほどで、がらりと会社全体が変わっていることもありえます。
そのため、「今」の一次情報をご自身で取りにいったほうが、より適切で正確な判断ができるでしょう。

一次情報とは、その企業に所属していて、全体を俯瞰している立場の人と話をすることです。
世の中に発信されている情報は、発信前に「編集」されているため、当然ながら発信者の意図が含まれています。一次情報を確認することで、考えが変わる可能性もあります。

複数の視点で企業を判断する

情報収集の2つ目のポイントは、「ひとつの視点だけでなく、複数の視点で確認する」ことです。

例えば、Webの情報でいえば、自社発信と口コミの両方を確認すること。人からの薦めであれば、エージェントがなぜその求人を紹介しているかを聞く、その企業で働く知人がいたら質問するなどです。なるべく複数の視点からの情報を収集しましょう。

また、面接や面談の対応をした社員の印象から、「この企業とは合わないかも」と判断をする方がいらっしゃいます。しかし、一人の印象でその会社を判断するのは早計だと感じるケースもあります。

実際、合わないのではと思っていても、選考過程で複数の方とお会いすることで印象が変わり、「判断を早まらなくて良かった」というケースも多くありました。そのため、企業との相性は一度の面接だけで判断せず、複数の社員と話してみて確認することをお勧めします。

もちろん、すべての会社をくまなく調べることは難しく現実的ではありません。そのため、我々のような紹介会社が、登録者様に会社や求人を丁寧にキュレーションすることが非常に重要だと考えています。

多くの情報が溢れている時代だからこそ、転職活動における情報収集について、ぜひ改めて意識してみてください。

(2022年8月22日)

今回の教訓&アドバイス

転職活動の意思決定には、情報収集が欠かせない

「今の一次情報」を意識的に収集する

企業との相性は、複数の視点で確認する

このコラムを書いたコンサルタント
コンサルタント
工藤 直亮
経営幹部、事業責任者等、企業のキーマンとなるポジションへの転職支援が強み。スタートアップのCXOクラス、大手企業の役員クラスまで幅広く支援実績がある。テクノロジー領域のスタートアップ、プロダクトマネージャー、人事組織領域は得意分野。
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