経歴詐称は後のトラブルにつながる
不注意によるものでも内定取り消しのリスクあり
内定が出る段階で年収決定の参考にするために前年の源泉徴収票のコピーの提出を求められました。
そこで初めて源泉徴収票を確認したところ、申告済みの金額との乖離に気づいたため、正しい金額を報告しましたが、企業側からすると単なるケアレスミスなのかどうかの判断がつきにくく、内定を出すことに慎重になったことがあります。
結局、誠意を尽くして説明して無事に内定が出ましたが、内定取り消しとなっても不思議ではありません。
正しいアドバイスを受けて転職活動を
今回の教訓&アドバイス
応募書類の内容は正確な記載を
過去を変えようとするのではなく、全て受け入れる
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