インターネット(Webビジネス)業界 採用動向レポート 2017年4月~9月

2018年4月にかけての、採用動向をまとめたレポートです。

インターネット業界における転職市場は引き続き活況で、大手から中小・ベンチャーに至るまで、各企業優秀人材の獲得のために様々な工夫を凝らし、これまでにも増して積極的に採用活動を行っています。

リファラルリクルーティングやダイレクトスカウト等の採用手法はもとより、現代の多種多様な働き方を推奨するための環境の整備(リモートワーク・福利厚生の拡充等)や、それらにまつわるあらたな人事制度構築、更にはSO付与といった待遇面の改善など、各社「優秀人材獲得のために、採用競合に負けまい」と他社との差別化を図るべく、ありとあらゆる策を練って努力しているような状況です。

インターネット市場そのものでみると、キュレーションメディア問題といった世間を騒がせたニュースはあったものの、インターネットメディアやSNSは引き続き市場を拡大しており、中でも最も市場規模が大きいECサイトは確実にそのシェアを拡大しています。その背景には、スマホ・タブレットの普及はもちろん、UI・UXの進化やリコメンド機能の向上が格段に進んでいること、そして、BtoB、BtoCだけでなくCto(Bto)Cなどを含めると、今やEC上で買えないものはないと言っても過言ではないほど商品ラインアップが多岐にわたり、しかも拡充してるため、インターネットを介した購買行動がより加速しているということが考えられます。

こうした状況から、エンジニア・Webディレクターから、営業・マーケティング、企画職に至るまで、ほぼ全ての職種で各社積極採用をしていますが、その中でも、AI・ビッグデータにまつわるエンジニアやデータサイエンティスト、そして、他業種とのアライアンスやM&Aの推進や新規事業開発をお任せできる人材や越境ECなどグローバルで活躍を期待できる方などを特に積極的に採用しています。
インターネット業界でキャリア構築していきたい方にとっては、今はとても良い環境であると言えます。

このレポートを書いたコンサルタント
コンサルタント
武田 直人
CXOをはじめ、経営幹部から事業責任者、そしてPdMなど、企業の「要」となるポジションへの転職支援が強み。注目のスタートアップから大手企業まで、Web・インターネットサービス業界が最も得意とする領域。
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