面接官の本音 vol.151 株式会社estie

株式会社estie

「産業の真価を、さらに拓く。」というパーパスを掲げ、商業用不動産業界を変革していく株式会社estie。「データとITを活用し、不動産業界の業務基盤となるシステムをつくり、今後100年のスタンダードになる業務インフラをつくっていく」のだという。同社の代表取締役である平井氏にお話をうかがった。

株式会社estie 代表取締役 平井瑛氏

Contents

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【インタビュアー】コンサルタント 菱沼 史宙

一緒に仕事をしたくないタイプによって、その人の志向性がわかる

Q

面接で大切にされている事、注目するポイントがあれば教えてください。

平井

私はカジュアル面談と最終面接を行っていますが、どちらも注目しているのは仲間として仲良くなれそうか、背中を預けられる人なのかです。くだけた言い方をすれば、バイブスが合うことを大切にしています。

スキル面のマッチ度は、エンジニアならコーディング面接、営業ならケース面接で確認しています。

採用プロセスで大切にしているのは、きちんとドキュメントを残すこと。評価点や懸念点をエピソードベースで記入するフォーマットを用意し、口頭ではなく、テキストでの共有を行っています。

また、弊社にはパーパスと4つのバリューがあり、それぞれへの評価、関連するエピソードなども記入しています。

Q

貴社の面接で必ずする質問はありますか?

平井

必ずする質問が2つあります。1つは「仕事をしていて燃える瞬間はいつか?」

私たちは「産業の真価を、さらに拓く。」というパーパスを掲げています。これを達成するには、社員1人ひとりが、気持ちを燃やして仕事をできることが重要だと考えています。

そのため、社員には自分が仕事をする上で実現したい「マイパーパス」を言語化してもらっているんです。

面接でも情熱の源泉を確認しています。その答えは人それぞれで、主語が自分やチームであったり、時間軸が現在、1年後、5年後であったりします。

回答の良し悪しではなく、その方を深く知るための質問です。

 

2つめは、「一緒に仕事をしたくないタイプはどんな人か?」

こちらも答えに個性が出ますし、理由を深掘りしていくと、合わない理由が自分にあると考える自責思考か、相手にあると考える他責思考なのかもわかります。

さらに「合わなかった人と、自分の行動をどう変えたら一緒に仕事ができていたか?」という質問もします。

この質問は、答えるスピード感ではなく、「どうしたらうまくやれただろうか」と考えをめぐらせてくれる方ならいいなという気持ちで聞いているんです。

面接の場が1on1のように、一緒にディスカッションをして答えを導ける場になったらいいなと思っています。

Q

過去の面接での印象的なエピソードがあれば教えてください。

平井

印象に残っているのは、その後入社したエンジニアとの面接です。

私がプライベートでよく使うtoC向けサービスの開発をしていたので、「ユーザー視点ではこうしてほしいと思っている」と意見を伝えました。

すると「そのUIを改善すると、実は売上が下がってしまうんですよ」という回答で、雑談が盛り上がった面接でした。

こんな風に、一緒にご飯に行ったときに話しているような雰囲気の面接ができると、自社に合いそうな人だなと感じます。

中には、緊張して思うように話せない方もいるので、もう少しフランクに話をするために、面接後に食事に行くこともあります。

Q

御社の面接を受けるにあたって、どのような準備をしていただくと良いでしょうか?

平井

面接は時間が限られるので、コミュニケーションを円滑に進める意味でも、弊社のオウンドメディアの記事を1つでもいいので、読んでいただけるとうれしいです。

オウンドメディアには事業や自分の考えを赤裸々に書いているので、当社の理解度が高まると思います。

たくさん記事があるので、「どの記事を読んでおけばいいか?」と質問いただければ、渾身の記事をお伝えします(笑)

株式会社estie

不動産業界のインフラを整えることは、多くの産業の生産活動によい影響を及ぼす

Q

弊社は、志のある企業様に志のある候補者の方をご紹介することが大切だと考えております。貴社にとって『志ある人材』とは、どのような方でしょうか?

平井

「産業の真価を、さらに拓く。」という弊社のパーパスに、熱をもって共感してくれる方です。

私たちが相対しているのは不動産業界のなかでも、商業用不動産といわれるオフィス、商業施設、物流施設、データセンターなどです。現在は特に、オフィスにフォーカスしています。

商業用不動産は、それ自体がさまざまな企業の生産活動を支えるインフラです。ただ、残念ながら今の不動産業界がそのポテンシャルを十分に発揮しているとは思えない状況にあります。

リアルアセットは正規化したデータにしにくいため、ソフトウェアによって業務が変わりづらく、硬直的な構造になりやすい産業なんです。不動産業界の業務システムや業界構造は何十年も前から変わっていません。

日本の不動産市場は世界から見ても巨大であるにも関わらず、データの利活用のしづらさなどから本来発揮できる力を十分に出せていないため、そのことにフラストレーションを抱え、変革を志す業界内部の方もいます。

私たちは、データとITを活用して、不動産業界の業務基盤となるシステムをつくり、今後100年のスタンダードになる業務インフラをつくっていきたいと考えています。

すべての産業の生産活動を支えている不動産業界のインフラを整えることは、間接的に多くの産業の生産活動によい影響を及ぼすことができる。

こうした私たちのパーパスに熱を持ってくれる志のある方に、ぜひ参画いただきたいです。

Q

貴社を志望する候補者の方へのメッセージをお願いします。

平井

パーパスを実現していく過程で、私たち自身もエクセレントカンパニーになりたいと考えています。業績の面だけではなく、企業文化としても誇れる企業でありたいと考え、仕組みづくりを行っています。

現在の社員数は50名ほどで、100名を目指しています。事業と並行して会社づくりをしているところなので、会社づくりに関わりたい人には面白いフェーズだと思います。

estieは、困難な局面に腕まくりして立ち向かうようなメンバーが集まっている会社です。会社づくりの過程では、さまざまな課題が出てくるでしょう。そんなときに、「よっしゃ、一緒にやるか」と思ってくれる方に来ていただきたいです。

インタビュアー / コンサルタント 菱沼 史宙

構成:久保 佳那

撮影:波多野 匠

※インタビュー内容、企業情報等はすべて取材当時のものです。

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