面接官の本音 vol.153 ユーザーライク株式会社

ユーザーライク株式会社

日本初・日本最大級のお花のサブスクリプションサービス「ブルーミー(bloomee)」を展開するユーザーライク。新しい価値提供により「日常生活で習慣的に花を飾る」という需要やマーケットを創出し、いまや会員数は10万世帯を突破している。同社の挑戦は、花き業界のサプライチェーン革新にも繋がり、社会に与えているインパクトも大きい。急成長を続けるユーザーライクはいま、新たな人材を広く求めているという、代表取締役CEOの武井氏にお話をうかがった。

ユーザーライク株式会社 代表取締役 CEO 武井亮太氏

Contents

ユーザーライク求人情報

【インタビュアー】コンサルタント 武田 直人

重視しているのは、その方の人生に一貫性があるかどうかということ

Q

面接で大切にされていること、注目されているポイントがあれば教えてください。

武井

面接にあたっては、候補者の方の本音や本心、人間臭い手触り感のある部分がどのぐらい表れているかを重視しています。

いざ面接となるとやはり緊張するとは思いますが、その中でどれだけ自分をさらけ出せるか、自分の弱いところをきちんとメタ認知できているかどうかを見たいのです。

というのも、私たちはその方が当社のカルチャーにフィットするかどうかを最も意識しており、それは形式的な質問だけでは見えてきません。

その方の人となりをしっかりと見極めたいと思っていて、なかでも注視しているのは、その方の人生において一貫性があるかどうか。やりたいことや成し遂げたいことは、その都度変わってもいいと思いますが、そのストーリーに一貫性があることが大切だと考えています。

Q

面接で必ずする質問はありますか?

武井

面接を「心」「技」「体」のカテゴリーで分け、それぞれの観点からその方を理解しようと努めています。

「心」に関しては、どんな意思を持って転職に臨み、先ほどお話ししたように、そこに至るまでに一貫性があるかどうかを知りたい。そのために、単に転職理由をお聞きするのではなく、さらに突っ込んで「最初に転職が脳裏によぎったのは何時か」をおうかがいしています。最初に転職を意識してから、実際に転職活動を始めるまでにはタイムラグがあるはずで、その間にどんなことを考えていたのか?行動に移すまで時間がかかったのはなぜか?といった質問を投げかけています。

ただ転職動機を聞くだけでは、深いインサイトは掴めない。その方のリアルな気持ちの変化を探ることで本質的なインサイトが見えてくるのであって、そこに一貫性があり、意志に深みがあるかどうかを私たちは知りたいのです。

深みがあるかどうかは、入社後の活躍にも響いてきます。当社のようなスタートアップは、良くも悪くも変化が激しい。そこに耐えられるかどうかは意志の深さにかかっていて、それがないとその方自身が不幸になってしまうと思うのです。

「体」に関しては、そうしたスタートアップの荒波を乗り越えられるだけの体力や精神力を備えているかどうか。そして「技」は、当社の事業に必要な知識やスキルを有しているかどうかを探っています。

Q

貴社の面接で特徴的なことがあれば教えてください。

武井

私たちは面接を通して、その方の本音を引き出し、一貫性のある意思をお持ちかどうか見たいと思っています。ですから、一回の面接で複数の社員に会っていただき、その解像度を上げようとしています。カジュアル面談から内定を出すまで、候補者の方が接する社員の人数はおそらくどこよりも多いと思います。

最初に私がお会いしますが、私が良いと思って通した人材でも、次に会うメンバーが「この人は違う」と判断すれば、そこで選考から外します。面接にあたる全員がOKを出さない限り、採用しないというのが当社の流儀であり、そこにはこだわっています。メンバーも採用に対して本気であり、採用できずに困るのは自分たちなので、「この人材は違う」という意思を尊重するのは、組織を拡大していく上で健全なプロセスだと思っています。

ユーザーライク株式会社

「何を任せてもらえるか」ではなく「何をやりたいか」を主張してほしい

Q

貴社の面接を受けるにあたって、どのような準備をしていただくと良いでしょうか?

武井

カジュアル面談に際しては、何の準備も必要ありません。取り繕って理論武装した回答など興味はありませんし、まだ考えが固まっていなくても、いまのご自身の思い素直に話していただき、フランクなコミュニケーションがしたいと思っています。そこで対話を重ねてお互いに理解を深め、次のステップでは、ご自身のやりたいことを明確にして臨んでほしいです。

能力の高いハイレイヤーの方であれば、会社から託されれば何でもできるでしょうし、むしろ「何を任せてもらえるか」に重きを置き、それを成し遂げてキャリアアップしていくことに楽しみを見出す方も多いかもしれません。

そうした姿勢を否定するわけではありませんが、せっかく転職という新しいことに挑戦できるチャンスなのですから、もっと自我を主張したほうがいい。会社から与えられるもので満足するのではなく、自分から「これを成し遂げたい」という思いを持ってほしい。

当社の場合、先ほどお話しした人材採用もそうですが、トップダウンではなくメンバー一人一人の意思を重んじるカルチャーなので、自己表現が重要であり、それができる人ほど当社に合っていると思います。

Q

弊社は、志のある企業様に志のある候補者の方をご紹介することが大切だと考えています。貴社にとって『志ある人材』とは、どのような方でしょうか?

武井

現状に満足せず、成長機会を自ら得ようとしている方でしょうか。そして、私たちが掲げるバリューに共鳴してくださる方ですね。私たちが大切にすべき価値観として定義している「グロース主義」「ユーザー起点」「共創」の3つ。

「グロース主義」というのは、サービスをきちんと分析してデータドリブンで意思決定を行っていくこと。そして「ユーザー起点」というのは、ユーザーさんにしっかりと向きあってプロダクト開発すること。大企業だとユーザーさんとの距離が遠く、売上主義でユーザーさんに目を向けにくい会社もあるようですが、当社はけっしてそんなことはない。さらに「共創」というのは、チームでひとつのプロダクトを作ることを重んじており、そのための合宿などもたびたび開催しています。この3つのバリューを体現できる方は、きっと当社でエキサイティングな毎日を送れると思います。

Q

貴社を志望する候補者の方へのメッセージをお願いします。

武井

当社はまだ30名ほどのスタートアップですが、サービスは急拡大しており、いい意味でアンバランスな状態です。サービスが大きくなり、データも溜まってきたので、いろいろなことが試せるフェーズに入ってきた。

一方で、組織はまだ小さいので、いま参画すれば新しいことにチャレンジできる機会がいくらでも手に入る。こうした環境に大いに魅力を感じる方に、ぜひ仲間になっていただきたいですね。

インタビュアー / コンサルタント 武田 直人

構成:山下 和彦

撮影:波多野 匠

※インタビュー内容、企業情報等はすべて取材当時のものです。

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