面接官の本音 vol.150 株式会社メドレー

株式会社メドレー

「医療ヘルスケアの未来をつくる」というミッションを掲げ、テクノロジーの活用によって「持続可能な医療」を実現し、「納得できる医療」を受けられる社会の形成を目指す、株式会社メドレー。医療介護の求人サイト「ジョブメドレー」を中核とする人材プラットフォーム事業、「CLINICSオンライン診療」など医療ヘルスケア領域の患者向けアプリや、医療機関向けのSaaSプロダクトを展開する医療プラットフォーム事業を展開している。同社の取締役を務める石崎洋輔氏にお話を伺った。

株式会社メドレー 取締役 石崎洋輔氏

Contents

メドレー求人情報

【インタビュアー】コンサルタント 山本 航

医師とエンジニアの双方の知見がバランス良く融合し、積み重ねてきた経験が最大の武器。

Q

初めに貴社事業の現況について教えてください。

石崎

事業は堅調に伸びており、FY22第1四半期の業績はYoYで+40%の売上高成長でした。

人材プラットフォーム事業では、ジョブメドレーが現在国内の医療福祉事業所の約24%で利用いただくほど拡大しています。また、M&Aによりオンライン研修サービス「ジョブメドレーアカデミー」をラインナップに加え、エッセンシャルワーカーの採用だけでなく、定着・活躍に貢献していけるようプロダクト改善を続けています。

医療プラットフォーム事業では、医療従事者が患者と向き合う業務に専念できるよう、診療所・病院向けのクラウド診療支援システム「CLINICS」、かかりつけ薬局支援システム「Pharms」、クラウド歯科業務支援システム「Dentis」等のSaaSプロダクト提供を通じて医療DXを推進しています。CLINICSやPharmsは、2021年12月時点で1万を超える医療機関で利用されています。

Q

オンライン診療は競合も多い中で、貴社ならではの強みはどのような点でしょうか?

石崎

1つは、社内に医師とエンジニアの両者が持っている知識や経験を良いバランスでプロダクトに融合できる点ですね。

もう1つは、オンライン診療が脚光を浴びていない時期から長く積み重ねてきた知識と経験です。

例えば、診療報酬は2年毎の改定があり、当社ではこれまで3回の改定を経験しているため、適切に状況を判断しながら、プロダクトとしてどこに力点を置くかという判断ができるようになりました。

また、セールス側の観点では、社内に医師がいる環境で知識がインストールされた上で医療機関に訪問するため、自信を持ってお話できるということも大きいと思います。

Q

現在の貴社の採用ニーズはいかがでしょうか?

石崎

ほぼ全職種・全ポジションで採用を強化しています。医療介護領域はまだまだITサービスで解決できる課題が多く、既存事業が成長を続けているのに加え、新規事業やM&Aにも注力しているためです。中でも採用を強化しているのは、エンジニア・デザイナー・プロダクトマネージャーのポジションです。

特に、これまで自社事業でインターネットサービスを提供してきて、今後はより社会的な意義があるサービスに取り組みたいという方はウェルカムです。

Q

そうしたプロダクトサイドの方々が御社で働く上で感じられている魅力があれば教えてください。

石崎

当社が目指す「医療ヘルスケアの未来をつくる」ためには、腰を据えて長期的に取り組む必要があり、あるべき未来を見据えて日々の開発プロセスを進めているため、朝令暮改的な組織変更やプロダクト方針変更に振り回されることが少ないです。

また、そういったカルチャーの影響や社会課題に興味をもつ方の傾向か、当社のプロダクト陣は落ち着いた方が多いので、仕事をする上でのストレスが低いという声もあります。人材系の事業であるジョブメドレーが伸びているのもプロダクトの力が大きいため、自身で事業やサービスを伸ばしている実感や、働く意義を感じやすいのではないかと思います。    

株式会社メドレー

面接では、事実と意図に切り分けて、どこまで深く考え抜いてこられたかどうかを見たい。

Q

貴社の面接で必ず聞く質問はありますか?

石崎

職種にもよりますが、特にプロダクトやコンテンツ制作に携わってきた方の場合は、実際にこれまで運営されてきたサービスや制作物・アウトプットを見せていただきながら、事実(例:「どのような体制・期間で実施されたのですか?」)と、意図(例:「なぜこのような構成にしたのですか?」)に切り分けて、詳しくお聞きすることが多いです。

当社で大事にしている価値観の1つに「ドキュメントドリブン」がありますが、面接での受け答えの上手さよりも、文章作成力やアウトプットをしっかり出せることを重視しています。

Q

過去に面接でお会いして印象の良かった方は、どのような方でしたか?

石崎

自社サービスのプロダクトマネージャーを務めておられる方でした。ご自身が携わったサービスについて細部まで考え抜き、マニアックなイレギュラーパターンまで含めて最適な設計をされた一方で、自社サービスを類似サービスと比較して、客観的に冷静に見る能力もお持ちでした。

Q

どのような点で、その方が良いと思われたのでしょうか?

石崎

突き詰めて考えられている点です。どの職種でも共通して言えることですが、自社のプロダクトだけでなく、事業を取り巻く外部環境、競合の存在(=他の選択肢)、技術やマーケティングの理解、など多様な頃柄を解像度高く把握・インプットした上で、スケーラビリティやサステナビリティを考慮して仕組みをつくれる方かどうかを重視しています。

特に意図についてお聞きした際に、ユーザーやカスタマーのことを深く考慮した上であえてこれはやらなかったというお話を伺えると、そこまで考えられる方であれば安心して仕事をお任せできるという信頼感が持てますし、何よりシンプルにお話していて面白いですね。

Q

最後に、貴社への応募を検討されている方にぜひメッセージをお願いします。

石崎

当社は、国の未来に関わる重大なテーマである医療福祉課題という、長期的に市場拡大していく領域で事業展開をしています。

成長産業に身を置くことは、個人のキャリア形成上も非常に重要です。私自身もそうでしたが、現時点で医療ヘルスケア領域の知識・経験をお持ちでなくても構いません。

日本の大きな社会課題であり、市場も確立されていて、インターネット化が進んでいない領域のサービス開発に腰を据えて取り組みたい方がいらっしゃれば、まずは面談で気軽にお話できればと思いますので、ぜひご応募をお待ちしています。

インタビュアー / コンサルタント 山本 航

構成:神田 昭子

撮影:波多野 匠

※インタビュー内容、企業情報等はすべて取材当時のものです。

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