キャリアアップコラム vol.188
最終面接で合格する方法

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学歴、職歴、実績も悪くない。なのになぜ最終面接で落ちるのか?

このコラムでも何度かお話している「面接コミュニケーショントレーニングプログラム」、通称「面接道場」はおかげさまで好評を頂いておりまして、今まで多くの方を「鍛え直し(笑)」内定へお導きさせて頂いています。
 
面接道場で最近増えているのが、「最終面接で落ちてしまうので何が原因か教えてほしい」というケースです。普段のコミュニケーションも問題なく、むしろ能力も高く優秀な方でいらっしゃるのに何がダメなのかが担当コンサルタントにもわからないとのこと。何人かお会いするうちに共通する原因が見えてきました。
 
まずタイプとしては、学歴も前職での成果も職歴も悪くない。コミュニケーションもちゃんととれている、という普通に優秀なタイプです。ただ面接セッションをやってみるとなぜか気持ちというかその人自身が伝わってこない。「悪くないんだけど、、、」という印象を持ちます。実はこの「悪くないんだけど、、」がクセ者なのです。こういう方は一次面接、二次面接と企業側も迷いながらも次のステップに進めます。しかし最終面接はそうはいきません。最終面接は今までの面接とは視点が変わります。もちろん企業にもよりますが、最終面接ではなにがしかの「決め手」がないと採用されないのです。違う言い方をすると「何を期待して」採用するか、です。この「決め手」がないまま、「落とす理由がない」という理由で面接を通過していった人は最終面接を突破できないのです。

自分に問い直し思いを明確にする

ではどうすれば、こういうタイプの人が最終面接を突破できるのでしょうか。
いろんな方法があるのですが、もっともわかりやすく効果絶大なのが、応募企業への志望エネルギーをもっと上げることです。そもそも本当にこの企業に行きたいのかどうかを自問し、行きたいのであればそれがしっかりと伝わるようにエネルギーを上げましょう。
 
マクロの視点で世の中や業界を捉え理解し、その企業そのものを徹底的に研究、いろんな情報から想像妄想を膨らませます。普通は知れば知るほど好きになるものです。そしてその「好き」を最大にすればその会社への入りたいエネルギーはあがり、「ここまで熱心に思ってくれるなら活躍してくれるのでは・・」といった「期待」が発生するのです。他のコラムにも書きましたが、「好き」エネルギーが上がると自ずと質問もシャープになりコミュニケーション(相互理解)も深まります。
 
自身の実現したい理想がある。理想があるからやる気が出る。自身の理想と企業の目指す姿が重なった時、その企業に入りたい、仲間になりたい、と心から思うものです。最終面接で落ち続けている人はそもそも自身に実現したい理想があるのかどうかを問い直してみる必要があるのかもしれません。

今回の教訓&アドバイス

「悪くない」はクセ者

応募企業への気持ちを上げよ

自身の理想を問い直せ

このコラムを書いたコンサルタント
コンサルタント
丸山 貴宏
大手就職情報会社の人事採用担当を約7年経験後、クライス&カンパニーを設立。前職からの候補者面談者数は10,000名を超え、その経験と実績に基づいたカウンセリングは業界でも注目されている。単に企業情報の提供に留まらず、「候補者の根っこのエネルギーを発掘する作業が我々の使命」がモットー。 1963年生まれ。 プロフィールをみる

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