面接官の本音 vol.149 株式会社商船三井

株式会社商船三井

1884年から130年以上の長きにわたり、日本・世界の海運をリードしてきた株式会社商船三井。同社は「大きな柱である外航海運以外にも事業の枠を広げ、様々なチャレンジをしていくため、スペシャリストを含む外部人材を求めている」という。同社の人事部長を務める竹崎弘倫氏にお話をうかがった。

株式会社商船三井 人事部長 竹崎弘倫氏

Contents

商船三井求人情報

【インタビュアー】コンサルタント 清水 大介

面接では自律性や転職の覚悟を確認している

Q

貴社の面接で必ず聞く質問はありますか?

竹崎

業界や商船三井での仕事を理解しているかを確認するためにも、志望理由は必ず確認しています。

さらに、職務経歴をうかがうなかで「どのような修羅場を経験してきたか?」という点を聞き出すようにしています。その時に何を考え、どのように行動したかを知る事で、本人の仕事に取り組む姿勢が垣間見える事があるからです。

当社は海運業を中心とする、海を起点とした社会インフラ企業であり、正にグローバルに事業を展開しています。一方で、従来より、規模の割には少ない社員数で事業を担っており、そのため、1人が受け持つフィールドが広く、自律的に率先して仕事を進めていくスタンスを持つ事が大切になります。難題に直面したときに、当事者意識をもって関係者と協調して仕事を進められる方を求めています。

また、当社ではグローバルにコミュニケーションをする場面が多くあります。日本人同士は勿論のこと、異文化で言語の違う人たちと円滑なコミュニケーションを取る必要があるため、論理性のある説明をしているか、話がわかりやすいかなども確認しています。

 

Q

面接で大切にされている事、注目するポイントがあれば教えてください。

竹崎

最終面接では、なるべく候補者の方からの質問の時間を設けています。というのも、中途採用の場合、短期間で転職活動をして意思決定をされることもが多いため、入社後にギャップが生まれないためにも、入社前の理解を深めていただきたいですし、それを通して、転職の覚悟を決めていただくという目的もあります。

短い時間の間に行う質疑の内容は様々ですが、話しぶりや言葉の使い方にも注目します。しっかりとした意図のある質問がある場合には、こちらからの説明に対する反応を通して、(それまでに確認した)志望理由に込められた本人の思いや当社で働く事を希望する真剣度が透けて見えます。

株式会社商船三井

世界中に物資を運ぶという社会的な使命を胸に、新たな事業にもチャレンジ

Q

弊社は、志のある企業様に志のある候補者の方をご紹介することが大切だと考えております。貴社にとって『志ある人材』とは、どのような方でしょうか?

竹崎

当社でも、さまざまな志をもった社員が活躍しています。そして、志は人それぞれ違っていいと思います。

当社は総合海運企業から、「海を起点とした社会インフラ企業」への転換を図りつつあります。「青い海から人々の毎日を支え、豊かな未来をひらきます」を企業理念として、船を動かして、世界中に物資を届け続けると共に、海運業にとどまらない幅広い社会インフラ事業にも積極的に取組み、それらをグローバルに展開しています。

海運は、荷物を委託されて運んでいるだけにとどまりません。日本の貿易量の99.6%にのぼる必要不可欠なインフラであり、社会的な使命でもあります。

そして、当社は、船を輸送のためではなく特定の場所に浮かべて活用するFSRU(浮体式LNG貯蔵再ガス化設備)やLNG発電船事業といった海洋事業、様々な社会インフラ事業を積極的に展開し、それを強化していますので、こうした当社の事業のダイナミックさと幅広く人々の生活を支える役割を果たす姿に惹かれて、関わりたいと考えている社員が活躍しています。

Q

貴社を志望する候補者の方へのメッセージをお願いします。

竹崎

当社は1884年からの長い歴史があり、外航海運事業を大きな柱にしてきた会社です。

昨今では、気候変動をはじめとした環境問題やさまざまな社会情勢の変化によって海運事業を取り巻く環境は変わり、これまで以上に国際的なプレイヤーとも競争していくべき局面にあります。

また、従来の輸送ビジネスだけでなく、海上の構造物やインフラに関わる海洋事業、環境サステナビリティ分野への強化など新たな事業領域への挑戦を進めています。そこでは、これまでの当社にはない能力蓄積や、高度に専門化した知見の獲得といった事も必要になってきています。

こうした変化のなかで、当社の企業理念やビジョンに共感し、取り組みに興味を持つ外部の方の採用を積極的に進めています。これまで採用してきたジェネラリストだけでなく、専門性の高い、グローバルで戦えるスペシャリストへのニーズも高まっている状況です。

実際に、中途で入社した複数の者が本社の部長を務めるなど、社内で活躍しています。

当社の事業の枠が広がる中で、様々なチャレンジが進められており、これまで以上に1人ひとりに活躍の機会が広がっている状況です。他業界での経験やキャリアを生かして、当社で一緒にチャレンジしたい方を求めています。

インタビュアー / コンサルタント 清水 大介

構成:久保 佳那

撮影:波多野 匠

※インタビュー内容、企業情報等はすべて取材当時のものです。

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