面接官の本音 vol.141 株式会社JDSC

株式会社JDSC

「日本の産業をアップグレードする」ことを使命とする東大発のAI企業、株式会社JDSC。東京大学、各産業のリーディングカンパニー、要素技術を有するベンチャーとチームアップし、プロフェッショナル集団としてクライアント企業の利益に直結したAIサービスを一気通貫で提供できる点で注目を集めている。同社執行役員でエンジニア部門の採用責任者を務める木村豊氏、ビジネス部門の採用責任者である吉井勇人氏にお話をうかがった。

株式会社JDSC 執行役員 / エンジニア部門 採用責任者 木村豊氏

ビジネス部門 採用責任者吉井勇人氏

Contents

JDSC求人情報

【インタビュアー】コンサルタント 清水 大介

プランニングから実行支援まで、質の高い1チームで実現できるのはJDSCならでは。

Q

初めに、貴社の事業についてご説明いただけますか?

吉井

当社は設立3年目の東大発AIベンチャー企業です。「データサイエンティスト」「エンジニア」「ビジネス」の3部門が連携して上流のプランニングから実行支援まで同じ体制でサービスを提供できる点が、他社との最大の違いと言えます。マッキンゼー出身のビジネス領域におけるプロフェッショナルや、Googleや楽天のデータ分析部門出身者等、人材の質が非常に高く個々の能力が掛け算される組織という点も当社の特長ですね。

 

現在、我々は主に以下の3つの取組みに注力しています。

 

  1. 需要予測のソリューション「demand insight」:

小売業のお客様に対して提供しています。需要予測の先の展望としては、製造のプランニングまで発展させ、サプライチェーンの上流まで伸ばしていきたいと考えています。

 

  1. インフラデータの活用:

我々の強みでもあり、今後サービスの具体化まで落とし込んでいきたい考えです。例えば、不在配送の回避やフレイル(衰弱状態。要介護の前段階)検知への活用等。データ利活用に関する法規制は整備中のため、国も巻き込んで推進していく必要があります。

 

  1. 全社DX支援:

例えば、駿河台予備学校さんの全社DXを支援しています。デジタル化プランニングに留まらず、実行支援まで経営層ともコミュニケーションを取りながら進めている状況です。このような案件を、今後教育業界以外にも広げていく方針です。

株式会社JDSC

課題解決を楽しめる人、「自分はこうしたい」という譲れない志を持った人に来て欲しい。

Q

貴社の面接で重視されているポイントはありますか?

木村

面接の評価項目は主に以下の4つであり、これらを総合的に見ています。

  1. 課題解決力:基礎知識(+知らない情報は想定)に基づき、取組みを進める上での課題・その打ち手を、ディスカッションを通じて見つけ出せるか。
  2. 専門性:職務に必要な専門性があるかどうか。※職種ごとに異なる
  3. チームワーカー:過去にどういう行動でチーム開発やチームでの仕事を成功に導いたか。
  4. カルチャーフィット:ミッション、ビジョンへの共感があるか。カルチャーが合うか。
Q

4つの評価項目はどのように面接で確認するのでしょうか?

木村

エンジニアの1次面接では、専門性を確認した上で経験を聞きながら他の部分も見ています。2次面接では、「当社のこれらの課題の中でどれなら解けそうですか?」と問うことで4項目とも明らかにしていきます。当社の面接は、「広い範囲の基本的なことを聞く」というのが特徴かもしれません。また、カルチャーフィットしては、当社は成長意欲がある方や、過去に培ったスキルを世の中に役立てたいアウトプット志向の方が合うと思います。我々はよく「Learn or Die」と言いますが、Slackにはほぼ毎日、ブックレビューの書込みがあり、Google Cloudの高難度試験にのべ20人合格する等、勉強大好きな人が多いですね。

吉井

ビジネスサイドではケース問題を実施しています。設定した課題に対し、仮説を立てて建設的な議論ができるかどうか、当社でも力を発揮いただけそうかを見ています。また、「あなたが当社に入られたら、どんな産業を変えていきたいですか?」とよく聞きますね。大企業に多く見られる、「与えられた仕事を粛々とやるタイプ」の方が当社に入社されると苦労すると思います。「自分はこうしたい」と発信できることが重要かと考えています。私自身は必要なことをやり遂げた上で、やりたいことも自由にやらせてもらっていますね。

Q

過去の面接で、良くも悪くも印象的だった方はいらっしゃいますか?

木村

当社は「大企業を良くしていくことが日本を良くする一番の近道」という思想のため、良い例としては大企業の方から「ビジネスはうまくいっていないけど、とても良い会社」の話が出てきて、私も勉強になることがあります。そういう方が「内側からは自社を変えるのが難しいが、外側からであれば変えられるかもしれない」という動機で複数名入社されています。良くない例としては、「ある特定のシステムや技術を20年やってきました」のような方は技術スキルが古く、当社で活躍いただくのは難しいと感じることがありますね。特にエンジニアの世界は日進月歩ですので、技術の変化に合わせて環境を変えてこられた方とそうでない方の間にはどうしても大きな差がついてしまうようですね。

Q

貴社の面接を受ける際に、対策してきて欲しいことはありますか?

吉井

対策いただくというより、いつも通りのリラックスした状態でディスカッションさせていただければ、それで十分だと思っています。面接対策というより「与えられたものに対してどれだけ結果を出せるか」に尽きると考えており、その基礎スペックは日々の業務で養われています。苦しみながらも日々課題に向き合い、成長してきた方なら、対策をしなくても面接は通過できると思います。

木村

対策してまで当社に入りたいと思っていただけたら光栄です。AIの業務適用までやり切るのは本当に難しいので、課題解決を楽しめる人が良いですね。タフなプロジェクトでは優秀なエンジニアに膨大な量の仕事が集中し、最後は一人ではどうしようもないくらいの負荷がかかって、つぶれてしまうということがあります。そうならないようにローテーションの仕組みを整える等、マネジメントとしては意識しています。

Q

最後に、この記事を読んでいる方に向けてメッセージをぜひお願いします。

木村

JDSCは大きくなってきたとはいえ、まだまだ入社される方自体が戦略になるフェーズ、つまり入社される方が組織を作り、カルチャーを作るフェーズだと考えています。自分がJDSCを変え、日本も変えたい!という意気込みのある方に、ぜひ来ていただきたいですね。

吉井

「日本を変えたい」という大きな目標でなくても良いので、「力をつけたい」「きちんと家族と時間を取りながらも、社会にインパクトを与える仕事をしたい」等の譲れない志を持っている方には、ぜひ当社で最高の環境を提供したいと思っています。

インタビュアー / コンサルタント 清水 大介

構成:神田 昭子

※インタビュー内容、企業情報等はすべて取材当時のものです。

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