ニュース 志あるハイクラスへの意識調査を実施。キャリアのために学んでいる人は7割以上に 半数以上が有料の学びコンテンツを利用

クライス&カンパニー

志あるハイクラスへの意識調査を実施。キャリアのために学んでいる人は7割以上に 半数以上が有料の学びコンテンツを利用 ~~学ぶ方法は情報インプットをベースに異業種交流やオンライン講座など多岐にわたる~~

ハイクラス転職支援の株式会社クライス&カンパニー(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:丸山 貴宏)は、当社のキャリアカウンセリングを受けていただいた転職希望者に対するアンケート「ハイクラス人材のキャリア意識調査」を実施しております。

その結果として、今回は「ハイクラス人材の学びの実態調査結果」をお知らせいたします。調査から、7割以上の人がキャリアのための学びを実施している結果となりました。さらに「有料・無料問わず利用している」人は5割以上となり、2人に1人は有料の学びコンテンツに投資していることがわかりました。

■「志あるハイクラス人材」とは?

当社は、心から頑張りたいと思える仕事には、「年収」や「ポジション」に加え、「志」が必要だと考えています。ビジョンを描き、やりがいを生む源泉となる「志」を持って働くビジネスパーソンたちは、多くの企業から必要とされ、重要な役割を担い、ご自身と企業の成長を通じて社会に貢献しています。収入が高いだけではない、熱い想いを持って日々働く方々を、「志あるハイクラス人材」と呼んでいます。

今回のアンケート回答者の平均年収は997万円、平均年齢は35歳となりました。

■キャリアのための学びに取り組んでいる人は7割以上に 有料無料を問わない人は54%

7割以上の人がキャリアのための学びを実施している結果に加え、半数以上が有料コンテンツへの投資を行っていることがわかりました。また、「学びが必要とはあまり思わない」人は1%に止まり、ハイクラス人材は学ぶことへのモチベーションが非常に高いことがうかがえます。

一方、「関心はあるがまだ行動に移せていない」「何を学んでいいかわからない」という回答者の年齢は20代が多く、キャリアを描き始めた若手層は、自身のキャリアにどんな学び方や内容が活きてくるのかを模索している様子もわかりました。

具体的に学んでいる内容や手法は、SNSを含むWebや雑誌、動画や音声コンテンツなどメディアからの定期的な情報収集や、社内外問わずコミュニティにおける情報交換と交流講座やカンファレンスへの参加などが挙げられました。

日々触れるフロー型の情報の取捨選択と、スキルや教養を身に着けるためのコンテンツ利用を適切に使い分けている方が多く見られました。

■分析コメント 工藤 直亮(コンサルタント)
「志あるキャリアを描くために、”1日15分の学びの習慣”で学び筋力を」

日本政府が明確にリスキリングに力を入れ始めた昨年から、多くの企業が社員への学ぶ機会提供を始めました。また、コロナ禍で学びに関するコンテンツは広がりを見せ、本や講座に限らず、動画やPodcastなどさまざまな形式で学ぶことが可能となっています。

今回の調査結果から、キャリア形成に関心が高い層の多くはこのような状況を上手に活用し、多様な手法でキャリアに繋がる学びを継続的に行っていることがわかりました。

学び始めても続かない、どんな学びを始めれば良いかわからないという人は、まずは情報収集をメインに”1日15分の学び習慣”を取り入れてみることをお勧めします。学習の習慣がつくと、様々な情報が繋がるようになり、結果として自身のキャリア形成の視点や選択肢の広がりにも繋がっていくことがあると思います。

■クライス&カンパニーの「志あるハイクラス人材のキャリア意識調査」について

・アンケート調査期間:2022年7月20日~2023年1月25日

・回答者数:640名

・調査手法:当社のキャリアカウンセリングを受けた方への任意オンラインアンケートにて実施

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