ニュース 【レポート】汐留アカデミー『大企業におけるプロダクトマネジメントの実態』イベントレポートを公開

汐留アカデミー『大企業におけるプロダクトマネジメントの実態』イベントレポートを公開しました。

2025年2月25日(火)にオフライン会場とオンライン配信を同時に行うハイブリッドイベント「大企業におけるプロダクトマネジメントの実態」を開催し、そのレポートを公開いたしましたので、お知らせいたします。

≪レポートはこちらから≫  https://www.kandc.com/eng/event/035/

■基幹ビジネス頼みから脱却したい大企業 求められるPM像の解像度を上げるディスカッション

近年は、プロダクトマネジメントの重要性が広く認識されるようになり、スタートアップのみならず、日本の伝統的な大企業でもプロダクトマネージャーへのニーズが大きくなっています。大企業におけるPMの役割に焦点を当て、ゲストにはPM界を牽引している宮田氏、及川が登場。Podcast番組「プロダクトマネージャーのキャリアラジオ」のパーソナリティも務めるキャリアコンサルタントの山本航が進行を行い、ディスカッションを盛り上げました。

大企業でのPMポジション募集も増えつつある中、「大企業PMとスタートアップPMの違い」「大企業ではどんな人が活躍し、苦労するのか」「プロダクトマネジメントに本気な会社とそうでない会社の見極め方」などのテーマで議論を深めていきました。

特にプロダクトマネジメントに対する理解がまだ浅い大企業も多い中で、「大企業には今まで培ってきた歴史や伝統があるので、そこに対してまずリスペクトし、これからやろうとしていることとのギャップがあるのならば、それを埋めるために何をすべきかという順序で物事を考えなければいけない」と宮田氏は説きます。及川も「その会社の理念や沿革などをきちんと理解した上で、これまでの事業にソフトウェアやデジタルを掛け合わせてプロダクト化すると、もっとすごいことが起きますよと社内にプレゼンしていくことが大切」と発揮するべき具体的なスキルについて言及しました。

■質疑応答 「大企業とスタートアップ、同じPMが活躍できる?」

参加者からの質問「大企業のPMとスタートアップのPMは似ているようで、別な競技である気がします。同じ人材が活躍できるものでしょうか?」に対して、お二人がそれぞれの経験知を活かして具体的なアドバイスを行いました。

その後は懇親会となり、登壇者の方々も含めてコミュニケーションが活発に行われました。

クライス&カンパニーでは、今後もプロダクトマネージャーを目指す皆さんに学びある内容を「クライス汐留アカデミー」にて発信していきます。イベント参加者限定のディスカッション、質疑応答なども大変好評をいただいていますので、興味がある方はWebサイト(https://www.kandc.com/academy/)をご確認ください。

■登壇者

・宮田 善孝氏 Zen and Company 代表取締役、日本CPO協会 常務執行理事、ALL STAR SAAS FUND PM Advisor

・及川 卓也 Tably株式会社 代表取締役、クライス&カンパニー 顧問

■「クライス汐留アカデミー」について https://www.kandc.com/academy/

2016年より開催している「クライス汐留アカデミー」は、各分野で活躍されているプロフェッショナルな方々を講師としてお招きし、知識と知恵の“インプット”と、共通のテーマに問題意識をもつ参加者同士の熱い“ネットワーキング”によって、明日からの挑戦への熱量を高めていただくクライス&カンパニー主催のセミナー&交流イベントです。

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