ニュース 志あるハイクラスへの意識調査を実施。学びなおしたいテーマは「Chat GPTなどの生成系AI」が1位

クライス&カンパニー

「志あるハイクラス人材のキャリア意識調査」を実施
学びなおしたいテーマは「Chat GPTなどの生成系AI」が1位
~「企業経営・ファイナンス」が次点、「語学」は伸びず~

クライス&カンパニーは、当社のキャリアカウンセリングを受けていただいた転職希望者に対するアンケート「ハイクラス人材のキャリア意識調査」を実施しております。

その結果として、今回は「ハイクラス人材が学びなおしたいテーマに関する調査結果」をお知らせいたします。

■「志あるハイクラス人材」とは?

当社は、心から頑張りたいと思える仕事には、「年収」や「ポジション」に加え、「志」が必要だと考えています。ビジョンを描き、やりがいを生む源泉となる「志」を持って働くビジネスパーソンたちは、多くの企業から必要とされ、重要な役割を担い、ご自身と企業の成長を通じて社会に貢献しています。収入が高いだけではない、熱い想いを持って日々働く方々を、「志あるハイクラス人材」と呼んでいます。

今回のアンケート回答者の平均年収は1,047万円、平均年齢は35歳となりました。

■学びなおしたいテーマは「Chat GPTなどの生成系AI」が21%で1位。「企業経営・ファイナンス」「データアナリティクスなどのDX関連」が続く

「Chat GPTなどの生成系AI」を学びたいと回答した人は21%となりました。調査会社のIDCの発表によると、世界のAI(人工知能)支出※は2023年に1540億ドルに達し、前年比で26.9%増加する見通しとなり、日本も例外ではなくさまざまな分野でAI活用が進んでいます。ビジネスシーンでもその影響は多大で、多くのハイクラス人材が学びたいテーマとして考えていることがわかりました。

 

次点では「企業経営・ファイナンス」が19%で、職種やポジションに依らずに企業経営や金融知識について学ぶ必要性を感じていることが読み取れます。続く「データアナリティクスなどのDX関連」は17%となり、事業におけるデータ活用の重要性が高く、その対応を自ら行っていきたい意欲がうかがえます。一方で、「語学」は10%と他のジャンルに比べると回答が伸びず、ハイクラス人材ではすでにこれまでのキャリアで語学を身につけているケースが多かったり、翻訳に関するAIの進化やサービスの登場が影響していると考えられます。

 

今後も「志あるハイクラス人材のキャリア意識調査」では、ハイクラス層が仕事に関してどのような価値観を持つのか調査し、発表してまいります。

 

※AI支出:AIシステム向けソフトウェア、ハードウェア、サービスが含まれる。

■クライス&カンパニーの「志あるハイクラス人材のキャリア意識調査」について 

・アンケート調査期間:2023年5月31日~2023年7月14日

・回答者数:200名

・調査手法:当社のキャリアカウンセリングを受けた方への任意オンラインアンケートにて実施

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