ニュース 志あるハイクラスへの意識調査を実施。ワーケーションを実施した経験がある人は約3割

クライス&カンパニー

「志あるハイクラス人材のキャリア意識調査」を実施
ワーケーションを実施した経験がある人は約3割
~会社規程により実施できない人は約2割にのぼる~

クライス&カンパニーは、当社のキャリアカウンセリングを受けていただいた転職希望者に対するアンケート「ハイクラス人材のキャリア意識調査」を実施しております。

その結果として、今回は「ハイクラス人材のワーケーションの経験に関する調査結果」をお知らせいたします。

※ワーケーションとは「Work(仕事)」と「Vacation(休暇)」を合わせた働き方を意味します。

■「志あるハイクラス人材」とは?

当社は、心から頑張りたいと思える仕事には、「年収」や「ポジション」に加え、「志」が必要だと考えています。ビジョンを描き、やりがいを生む源泉となる「志」を持って働くビジネスパーソンたちは、多くの企業から必要とされ、重要な役割を担い、ご自身と企業の成長を通じて社会に貢献しています。収入が高いだけではない、熱い想いを持って日々働く方々を、「志あるハイクラス人材」と呼んでいます。

今回のアンケート回答者の平均年収は1,047万円、平均年齢は35歳となりました。

■ワーケーションを実施したことがある人は3割、経験がない人も同様の割合 会社規程が実施の広がり阻むか

「ワーケーションを実施したことがある」と回答した人は32%となりました。欧米では2000年頃から流行し始めたと言われるワーケーションですが、日本ではコロナ禍によるリモートワークの導入により、オフィス以外の場所で仕事が出来る環境が進み、実施する人が増えてきたと言えます。さらに今夏はコロナ禍による行動制限が解除されたこともあり、より多くのビジネスパーソンが旅行や避暑を兼ねたワーケーションを行っている傾向がうかがえます。

一方で、「ワーケーションを実施したことがない」回答が34%でトップ、「したいと思うが会社規程でできない」という回答が21%、さらに「したいと思わない」回答が11%にのぼり、6割以上の人が実施していない実態もわかりました。コロナ禍を経てリモートワークが一般的になった企業もあれば、オフィス出社に回帰した企業も多く、ワーケーションへの対応も含めて企業ごとの制度や働き方の選択肢はますます多様になっていると考えられます。

今後も「志あるハイクラス人材のキャリア意識調査」では、ハイクラス層が仕事に関してどのような価値観を持つのか調査し、発表してまいります。

■クライス&カンパニーの「志あるハイクラス人材のキャリア意識調査」について 

・アンケート調査期間:2023年5月31日~2023年7月14日

・回答者数:200名

・調査手法:当社のキャリアカウンセリングを受けた方への任意オンラインアンケートにて実施

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