キャリアアップコラム vol.119
「できる人」に共通して感じること

先日リクルート時代の先輩が主催するNPOで就職の決まった大学4年生を対象に「どんなビジネスパーソンになればヘッドハンティングされるのか」といったお題で少しお話をしてきました。学生のみなさんの真剣な眼差しに圧倒されながらも、そのエネルギーにまだまだ日本も大丈夫、という思いになりました。今回は、あらためまして、ヘッドハンティングされるような「できる人」に共通して感じることをお伝えして、それを聞いていた学生から感じたこともお伝えしようと思います。

その1 仕事を人生のど真ん中に置いている
最近流行りのワークライフバランスとかは口にしない、自分が自分を表現する、社会の役に立てる方法は仕事である、という考えのもと100%仕事に集中している、大切にしている。これが全ての根本中の根本ですが、「できる人」は、みなさん圧倒されるくらいのエネルギーで仕事に打ちこまれています。またそういう人ほど家庭も趣味も充実されていて知見も幅広い。

その2 元気で前向き
とにかく表情豊かで声も大きく元気な方が多い。職種によって多少おとなしめ、控え目な方もいらっしゃいますが、それでも元気です。活力があるというか活発というか。お会いしていてもこちらが元気になる、元気が移るような方ですね。あと、後ろ向きな否定的な言葉を使われない。

その3 感動力がある
その前に好奇心旺盛というか、興味のエネルギーが高いというか、それで反応力が高い。感動することは心が動かされること、すると行動が変わります。感動は行動のエネルギーなのです。また感動は記憶力や集中力を高めます。感動力のあるひとはいろんなことを覚えています。

その4 勇気がある
35歳くらいになると一度くらいは勇気ある判断、決断をされている方が多い。人と同じことをしていても人と同じ結果しか出せません。志を高く持って人が決断しないような道を選んだ人だけが手にできる成功があるのだとつくづく思います。むちゃをしているとかリスクを取っているというニュアンスでは決してありません。

その5 自責である
特に転職理由をお聞きするときに明確になるのですが、自分を取り巻く全ての事を自分の責任として本当に理解しているかどうかです。他責な人は、失敗は自分以外の責任と理解されますので反省がありません。ゆえに進歩、成長がないわけです。失敗は成功の母と言いますがそれは失敗を失敗と自覚できる自責性が必要なのです。大いにチャレンジして大いに反省することから進歩成長がはじまるのです。

上記の他にコミュニケーション力、特に聴く力や腰が低い(=相手を敬している)こと、加えて、これからの時代は英語と論語がすごく大事だというお話をさせて頂きました。そのあとの懇親会では早速反応力がUPしていて大いに盛り上がりました。ちゃんと教えればちゃんとできる優秀な若者を見るにつけ、大人がしっかり教えて行かないといけないんだなとつくづく感じました。私たちの立場で若い候補者の方々への関わりは限界がありますが、大切なことは折に触れしっかりお伝えしていこうと思っています。

今回の教訓&アドバイス
このコラムを書いたコンサルタント
コンサルタント
丸山 貴宏
大手就職情報会社の人事採用担当を約7年経験後、クライス&カンパニーを設立。前職からの候補者面談者数は10,000名を超え、その経験と実績に基づいたカウンセリングは業界でも注目されている。単に企業情報の提供に留まらず、「候補者の根っこのエネルギーを発掘する作業が我々の使命」がモットー。 1963年生まれ。 プロフィールをみる

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