COMPARING COMPANIES

VC(ベンチャーキャピタル)企業の比較

リブライトパートナーズ

系統(独立・CVC・政府・大学・金融)

独立系

会社概要・特徴

アジアのベンチャー投資に特化したベンチャーキャピタル。シンガポールに拠点を置き、成長著しい新興アジア市場への日本企業による進出の支援、それによる日本の発展成長への貢献、アジア新興国の優秀な起業家への投資育成を通じての、アジアへの貢献をミッションに掲げています。既に10か国にわたる新興アジア地域への投資を行っており、直近はインド投資にも注力している。

投資スタイル/専門領域/投資後の支援の特徴

  • 東南アジア・インドを中心とした複数のファンドの運営で実績を上げてきている同社は、出資先の新興国企業と日本企業の業務提携マッチングに注力しており、これまで20社以上の日本企業と現地企業との業務提携を実現し、日本企業のオープンイノベーションに貢献した実績も保有。現在RP4号ファンドの投資・運用中となり、インドを中心とした新興国でDXに取り組むスタートアップ企業への出資を行う。特に教育、保健医療、農業、気候変動、金融包摂等のセクターに焦点を当てることで、インドの社会課題の解決への貢献を目指す

  • 日本の大手企業とアジアのスタートアップの資本業務提携は15件を数える。例えば、トヨタグループはインドの物流スタートアップ「レッツトランスポート社」と資本業務提携し同国でコールドチェーンビジネスの構築に取り組んでいる。凸版印刷はインドの病院向けサプライEC大手「メディカバザール社」に出資。提携の目的は凸版印刷が製造する医療向け包材などをインドで販売を目指すなど、グローバルビジネス×オープンイノベーション推進の役割も担っている

    累計投資件数:40社以上

投資実績/主な投資先・代表的なExit先

  • 主要投資先
    MedikaBazaar(インド)、LetsTransport(インド)、Claim Buddy(インド)、GoComet(シンガポール)、bukalapak.com(インドネシア)、Qraved(インドネシア)等

GP・主要なパートナーの経歴

  • 代表取締役 兼 ファウンディングゼネラルパートナー 取締役

    蛯原 健 氏

    1994年 日本合同ファイナンス(現ジャフコグループ)に入社、以来一貫してベンチャーキャピタル、スタートアップ経営に携わる。
    2008年 リブライトパートナーズ株式会社を日本で設立しスタートアップ投資育成に携わり、2011年シンガポールに拠点を移し、東南アジアでのベンチャー投資を開始、また2014年にはインドに常設チームを設置し投資活動を始める。

    日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
    著書に『テクノロジー思考―技術の価値を理解するための「現代の教養」』がある。

直近のファンド組成額

4号ファンド 総額113億円

社員数

10名程度

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