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VC(ベンチャーキャピタル)企業の比較

GMO Venture Partners

系統(独立・CVC・政府・大学・金融)

CVC

会社概要・特徴

インターネットビジネスに特化したVCの先駆けとして2005年に創業。国内だけでなく、東南アジア、インドをはじめとした海外スタートアップへの投資を積極的に行う。国内外で約200社以上の投資、設立関与先があり、これまで18社が上場、14社が時価総額1000億以上の企業となっている。特に14社のうち11社が海外企業を占める点が特徴で、国をまたいだクロスボーダー投資に力をいれている。「FinTech×クロスボーダー」の強みを軸に投資活動を加速させるべく、2022年には7号ファンドを設立。

投資スタイル/専門領域/投資後の支援の特徴

  • 投資フェーズとしてはシリーズA・B前後を中心に、シード期からグロース期までもカバー。特にFintech領域、脱炭素テック(GX/ESGテック)領域に直近は注力

  • ファンド内の投資の半分は海外スタートアップ向けの投資であることも特徴の一つ。パートナーの村松氏もシンガポールに長年在住されており、インド太平洋エリアのFintech・脱炭素テック(GX/ESGテック)関連スタートアップに投資してきており、アジア領域で存在感を示している数少ない日本のベンチャーキャピタルと言える

  • トップラインを上げる営業や提携、またマネジメントクラスを含む採用支援などのサポート、顧客基盤やマネタイズ設計・決済の仕組みの実装など、GMOインターネットグループだからこそビジネスを提案できる領域もあるため、上記基準に合致する企業に長期的な目線で出資、出資後の支援をしていくのが特徴

    累計投資件数:200社以上
    出資約束金総額:303億円

投資実績/主な投資先・代表的なExit先

  • 主要投資先
    Coda Payments(シンガポール / ゲーム特化決済)、FinAccel(シンガポール / BNPL)、Fundbox(アメリカ / インボイスファイナンス)、メルカリ、Sansan、マネーフォワード、ラクスル、ユーザベース、LayerX、アスエネ、等

GP・主要なパートナーの経歴

  • ファウンディングパートナー 取締役

    村松 竜 氏

    早稲田大学政経学部卒業後、JAFCO入社、現GMOインターネットグループ株式会社を担当。米国シリコンバレーの現地法人に駐在。GMOインターネットグループ上場後、1999年カード決済処理サービスの株式会社ペイメント・ワンを設立、代表取締役就任。株式会社カードコマースサービスと経営統合し、GMOペイメントゲートウェイ株式会社に社名変更し2005年にマザーズ上場、その後東証一部上場。取締役副社長を現任。

    2005年GMO VenturePartners株式会社を設立、ジェネラルパートナーに就任。2012年よりシンガポール駐在。20年で通算200社以上投資・設立関与、22社が上場、21社が時価総額1,000億円以上となる(GMOインターネットグループ、GMOPG、Qihoo360、LIFULL、メルカリ、ベクトル、マネーフォワード、ユーザベース、ラクスル、Sansan、GMOフィナンシャルゲート、Razorpay、CODA Payments、FinAccel他、7社) Forbes JAPAN「日本のベンチャー投資家ランキング2023」1位に選出。

直近のファンド組成額

7号ファンド 総額113億円

社員数

7名程度

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