採用コラム

Column Vol. 67

意外と見落とされがちな「採用ページ」の効果

人材獲得競争が激化するなか、「なかなかよい人が採れない」という嘆きの声を
聞くことが増えています。
 
しかし、いろいろな手を尽くしたつもりでも、案外その気になればすぐできるようなことが
手薄になっているケースも見かけます。
 
その典型的なものが「自社ホームページ内採用ページ」の不備です。
 
採用活動を行っているのに採用ページを用意していない会社があるのです。
これは非常にもったいないと思います。
 
以前、ある企業から「20代若手社員」のオーダーをいただいたときのことです。
当社が得意としているのはマネージャーや幹部社員クラスの人材のためどう対応すべきかと考え、
まずその会社のホームページを拝見したところ採用ページがありませんでした。
 
そこで「まずは自社ホームページ内に採用ページを作成してはどうか」と提案し、
実際にそうしていただいたところ、狙い通りの人材を採用することができました。
 
当社でも自社採用に力を入れていて、自社ホームページ内に採用ページを設けています。
採用ページから応募してくる人の数はそれほど多くはありませんが、
そのなかから採用する確率は非常に高いです。
 
やはり採用ページ経由で応募してくる人はしっかりホームページを読み込んで、
自社のことを深く理解している人の割合が多いと感じます。
 
そういう人は入社してから活躍する確率も高い。
もちろん機械的に履歴書を送りまくっているような人からの応募もありますが、
読めばすぐわかるので書類段階で落とせばよいだけのことです。
 
したがって、自社ホームページ内の採用ページは手を抜かず、
きちんと手間暇をかけてつくったほうがよいと思います。
 
ちなみに当社では、入社志望者向けのビデオを制作して採用ページに掲載しています。
 
ビデオといってもそれほど大げさなものではなく社内の雰囲気を伝える内容で、
社員たちが研修やミーティング、オフィスで仕事をしている姿などを
3分程度のビデオにまとめてあります。
 
どんな人たちがどんな雰囲気で働いているのかを伝えるには写真も大事ですが、
ビデオで実際に動いている姿を見せるとより一層その場の空気が伝わります。
それを見て良いと思った人は応募してくれるでしょう。
 
これだけ採用競争が激しいと何か有効な秘策はないかと探しがちですが、
まずはその前にやるべきこと、やれることを確実に実行しておくのが大切です。
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最近の採用市場における人材獲得競争はますます激しくなっています。
そのなかでも非常に激しくなっているのが中堅クラスの優秀な人材です。
 
こうした人材の転職希望者数そのものは増えているのですが需要がそれ以上に増えており、
スカウトサイトにエントリーした途端、一瞬のうちに人材紹介会社からの
オファーメールが50件届き、さらにダイレクトに企業からのオファーメールも50件届く、
というような状況になっています。
 
マネージャークラスや幹部社員を得意とする当社の候補者でも、
複数のオファーをお持ちになっていて、私たちの紹介した企業を辞退される
といったケースも出てきています。
 
特にスカウトサイトを利用され複数の人材紹介会社を同時に利用している候補者の場合、
ある企業から内定が出ると、別の会社が対抗して他の人材紹介会社経由で
高額なオファーを出してくる、ポジションを上げてくるといった事象も増えてきています。
 
候補者がいま勤めている会社からの引き留めが強力になっていることも、
スムーズな入社が少なくなっている要因です。
 
候補者が会社に転職を切り出すと昇進させたり給与を引き上げたりして、
あの手この手で引き留めを行ってきます。
実際に引き留めに合って内定を辞退し、転職を取りやめる人もいます。
 
このように競争が激しさを増す市場環境下で、
優秀な人材を獲得するにはどうすればよいかを考えてみましょう。
 
注目すべき場面は二つあります。
 
それは人材と「出会う場面」と、相手に入社を意思決定してもらう「口説く場面」です。
 
この二つの場面では知恵と手間を惜しんではなりません。
あらゆる手段を使って出会いを増やし、相手を口説いていく必要があります。
 
これらの場面において、「こうすればうまくいく」という成功の方程式のようなものはありません。
ただ、意外と見落とされている取り組みや、やろうと思えば誰にでもできるのに
手が付けられていないことがあったりします。
すでに取り組んでいても、私たちから見るとやり方が上手でないこともあります。
 
 
次回はそうした取り組みや方法論についてお話をしていきましょう。
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