面接官の本音 vol.26 フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社(旧モトローラ(株)半導体事業部)

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【インタビュアー】コンサルタント 丸山 貴宏

Q.

面接で重視されるポイントと必ず聞かれる質問教えていただけますか?

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面接では採用する側(企業側)の立場が強くなりがちではありますが、我々も選ばれる立場にあるということを意識して面接をしています。ですので、カジュアルな雰囲気、リラックスした雰囲気でお互いを良く理解できる場にしているつもりです。その面接の中で、好きなものとその好きなものの3年後の姿についてお聞きしています。

例えば、携帯電話などは好例です。携帯電話に興味がある方に、3年後はどのようになっていると思いますかというような質問をします。すると、普及率、人口カバー率、キャリア別の売上実績などから独自の仮説を立てる方や、実際に使用している年齢層を土台とした仮説をベースにお話を組み立てる方など、人により様々な答えが出てきます。答えそのものが正しいかどうかではなく、その考えに至るまでの思考プロセスや根拠に注目しています。仮説の立て方や切り口によって、その方が世の中をどのように捉えているのか、先見性をお持ちなのかという点も見えてきます。

常日頃からマーケットを意識し、アンテナを張りめぐらせながら行動している方でしたら、論理的に答えられると考えています。論理性をベースとした思考プロセスをお持ちの方ですと、好きなものの将来像に限らず、ビジネス上の様々なシーンでその思考プロセスを応用できるはずです。

Q.

今までの面接の中でもっとも印象に残っているケースを教えていただけますか?

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やっていない事をやったとレジュメに書いてしまっている方、やっていない事をやったとお話される方は意外に多いと感じます。ご自分の携わった仕事に関して、ご自分の役割、ミッションを客観的に捉えることができていない事が本当に多いですね。

セールスマネージャーを例に取ると、企画から導入までのすべての過程を一人で担当したような印象を受けるレジュメもあります。しかしながら、よくお伺いしてみると、トップセールスは担当したものの、実際の導入や具体的な落とし込み、技術的なサポートは部下がやっていたという場合などです。もちろん、悪意があるわけではないと思いますが、面接ではお互いを理解するという目的があるわけですから、脚色の無い事実の中でお話をしていきたいと考えています。自分の役割を客観的に認識し、その時その時でどのように考えて行動し、どのような結果を出したかを正直にお話いただいた方というのは良い印象が残っています。

Q.

御社の求める人物像を教えてください。

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スピード感、論理的思考能力、コミュニケーションスキルを兼ね備えた方、常に高いゴール設定ができる方、正直な方です。何かをしますといったときに、結果を見据えてそのプロセスまでを同時に考えることができるようなスピード感、何事に対しても根拠が明確で数字やデータをもとに話ができる論理性は重視します。論理的に物事を考えるクセがある人は、いかなる状況でも準備ができるはずですし、それがスピード感のある対応につながってくると思います。また、こういう方は自己分析もできていますので、Yes、Noも瞬時に判断でき、その結果、場の流れにそった的確なコミュニケーションをすることができます。

コミュニケーションスキルにはテクニック的な要素ももちろんありますが、アウトプットのイメージを持てるかどうかも重要であると考えています。相手が何を求めているのか、何を聞きたがっているのかを的確に理解し、それにそったアウトプットを出す方にはコミュニケーション力を感じます。これらのスキルは常に意識しながら高めていく必要があります。現状に甘んじることなく、自分を客観的に捉え、常に高いゴールを設定しながら成長していく方を求めています。

Q.

最後に読者へのアドバイスをお願いします。

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仕事には1年目は「走る」、2年目は「こなす」、3年目は「達成する(改善する)」という大きな流れがあると思います。1年目は仕事を覚えることに手一杯で走り抜き、2年目は1年目の経験をベースに何とかこなし、3年目でこれまでに培った知識と経験をベースに達成する(改善する)という流れです。3年以下のご経験の場合は逃げていると感じてしまうこともありますので3年間の継続は1つの目安になると思います。しかしながら、何の問題意識も持たずに同じ仕事を継続することはマンネリ化を招き、それが成長の停滞につながります。ですので、3年を目安に自分の責任範囲を意識的に見直しながら、社内にて次の可能性を求めるのか、社外に次の可能性を求めるのかを考えても良いと思います。常に問題意識を持ちながら現状を分析し、何が足りないのかを考えるクセをつけることが大切です。

あと、面接で不合格になると落ちこむこともあると思いますが、結果については必要以上に考え込むことはありません。中途採用では必要なタイミングで必要な人材を採用しています。どんなに優秀な方であっても、その方の活躍できるポジションがなければお断りせざるを得ないこともあります。不合格は「縁」と言いますか、今のタイミングでは活躍できるポジションがないという意味で捉え、気持ちを切り替えていくことをお勧めします。

インタビュアー / 代表取締役社長 丸山 貴宏

※インタビュー内容、企業情報等はすべて取材当時のものです。

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