K&C KREIS & Company Inc.

株式会社クライス&カンパニー

〒105-0021 東京都港区東新橋2-4-1
サンマリーノ汐留2F

QUALITY ALLIANCE 私たちは人材紹介業界の品質向上に努めています。QUALITY ALLIANCE 加盟

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Vol.72 イーソリューションズ株式会社

イーソリューションズ株式会社

社会的に価値のある事業を、ビジネスとして継続、拡大することを目指し、新しい付加価値を創出する“事業プロデュース”を展開。成長市場を対象に、コンサルティングをきっかけに新規事業への参画機会を高め、事業ステージに応じたパートナー企業のアレンジ、新会社の設立、経営への参画等の実行支援までを行っている。社会的重要テーマ(環境・医療・健康・教育・農業等)を解決する社会システムのデザインに注力しているのも特徴のひとつ。

マーケティングをはじめITや環境、ライフサイエンスなどさまざまな領域で新規事業の創造を支援しているのがイーソリューションズである。2009年には東京大学、三井不動産と共に一般社団法人フューチャーデザインセンター(FDC)を設立。社会の成熟化に伴い多くの 社会問題を抱えるわが国を「課題先進国」ととらえ、優れた知と技術を結集してそれらを解決する「先進モデル」の構想と世界にむけての発信を目指している。常に社会へ新しい価値を提供しようと志す同社の地子徳幸副社長に求める人材像をうかがった。

【インタビュアー】キャリアコンサルタント 半藤 剛

事業プロデューサーとして成長できる人材を求めています。

半藤

御社ではさまざまな事業を手がけており、知らない人には何をしているかわかりにくい面もあります。イーソリューションズとはどんな会社と理解すればよいでしょうか。

地子

端的にいえば、私たちは事業プロデュースを行っている会社です。具体的には、大手企業や官公庁に対する戦略コンサルティングや新規事業の立ち上げを行っています。
一般に、コンサルティング会社は同一のテーマを同一の業界内で横展開します。そうした方が効率がよく、ノウハウも蓄積できるからですが、顧客側からみると、同じ戦略を採用している同業他社がたくさんある、ということになります。私たちはそういうことはしたくないので、基本的に 1つのテーマについて1社もしくは数社の会社と共同で事業を立ち上げていきます。その結果として、自ずと事業の数が増えてくるわけです。

半藤

ITから環境までさまざまな事業領域がありますが、どんな人材を求めていますか。

地子

基本的に人材の募集はテーマに依存するというより、当社の中で成長して頂ける人を求めています。自ら目標を持ち、自ら成長する意欲があるかどうか。成長する雰囲気や環境を周囲がつくってあげないと伸びない人は、当社にいても成長できないと思います。

半藤

書類選考から3回の面接と4段階ある選考プロセスのなかで、それぞれ重視しているポイントは何でしょうか。

地子

書類選考では経歴に加え、表現力を重視しています。文字だけで自分を伝えることができるかどうか。最近はTOEICで高いスコアを取っていても、残念ながら日本語はうまくない人が増えています。
 新規の事業プロデュースというと、何か飲み屋で話しているうちにアイデアが立ち上がってくるというイメージを持っている人がいますが、我々はきちんと分析を行い、クライアントの立場に立って戦略立案をし、きちんと提案を行い、人を巻き込みながら事業を立ち上げていくので、文章でも口頭でも人に伝える力が必須なのです。職務経歴書を読んで、こちらの頭にすらすら内容が入ってくるかどうか。相手の気持ちになって、わかりやすく語っているかが重要です。

面接のポイントは「いつか自分を超えていく人材かどうか」

半藤

面接で重視しているポイントは?

地子

基本はコミュニケーション能力やその人の人柄です。マネジャークラスの面接担当者は「一緒に働きたいと思うかどうか」を見て、私は「いつか自分を超える人材か?」という視点で面接に臨んでいます。

半藤

面接で必ず聞く質問はありますか。

地子

定型的な質問はありませんが、1次面接では最初に数分自己紹介してもらい、候補者が語った言葉について私たちが質問をしていきます。その時、自分が語った言葉ならその人のほうが詳しいはずなのに、途中で話が止まってしまう人がいます。そういう方は普段からあまり物事を考えていないのかな、と感じてしまいますね。
 2次面接ではプレゼンテーションをしていただき、実際に社内で討議するような形でどれだけ新しいアイデアが出てくるかを見ます。当社を志望する方はたいてい「社会的に貢献できるビジネスを立ち上げたい」とおっしゃいます。でも、「具体的にどんなビジネスですか?」と質問すると、すでに深く考えている人もいれば、あまり考えておらずその場で考え始め、結局何も出てこない人もいます。営業経験のある方ならよくわかると思いますが、実際の現場では自分がプレゼンテーションをしたことの数倍の内容や情報を持っていないと、顧客の質問には答えられません。そういう方は、ちょっと厳しいと思います。

半藤

採用プロセスの最後は社長面接ですね。

地子

私が候補者の方を社長に面接するよう勧めるかどうかの判断は、「1週間たってもその人をおぼえていそうかどうか」です。「この点については私より優れている!」と感じるものがある人は、必ず印象に残ります。今、当社で活躍しているメンバーを眺めても、面接した時の姿がありありと浮かんできますよ。

半藤

最後に、御社を志望する方にメッセージをお願いします。

地子

当社は自分を研鑽する上でとても良い場だと思います。例えばFDCの第1号案件としてFDCとSAP AG、シャープ、日建設計、日本HP、三井不動産、そして当社で立ち上げたスマートシティ企画(株)では、各社の保有する技術・サービスを結集し、再生可能エネルギーの大量導入と電力の高効率化を実現する世界No.1のスマートグリッドを構想しています。
パートナー企業のキーマンや専門家を相手に、これを中心となって推進しているのは当社の20代~30代半ばまでの社員たった5名。
このような環境ですから、もし当社に20代の人が3年勤めたら、大手企業が何を考え組織としてどういう原理で動いているのか、あるいは大企業の経営者が何を徳として動くのかといった、ビジネスを手がけるときのナマの感覚が養われます。これが大手コンサル会社だと、若手は社内でレポート作りに忙殺されたり、顧客との会議に出席しても隅っこで議事録を書いたりするだけ、ということが多い。
 見方を変えれば、当社は非常に厳しい環境とも言えますので、強い成長意欲や、人の考えを受け入れる柔軟性がないと厳しい。常に成長していきたいという方には、ぜひ来ていただきたいと思います。

※インタビュー内容、企業情報等はすべて取材当時のものです。

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