採用動向レポート

2017年10月~2018年3月にかけての、採用動向をまとめたレポートです。

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再生医療業界 採用動向レポート 2017年10月~2018年3月

「iPS創薬」というものを皆さんはご存知でしょうか?iPS細胞を新薬の開発に使う「iPS創薬」は、患者さんの細胞を使い、試験管の中で病気を観察し、患者に見立てた細胞で多数の物質を試します。そのため治療薬の候補を絞るスピードが桁違いに速くなり、創薬の成功率も上がると予想されています。iPS創薬は、画期的な新薬が生まれにくいという現状を打破できるかもしれないと非常に期待されています。

この「iPS創薬」が実用段階に入るという画期的なニュースが流れました。京都大学iPS細胞研究所では、筋肉の中に骨ができる難病「進行性骨化性線維異形成症」の治療薬候補を発見し、臨床試験(治験)を始めると発表しました。iPS細胞で見つけた候補薬を実際の患者に試すのは世界で初めてのことです。これまでの再生医療研究と並ぶ応用が、「iPS創薬」により大きく前進し、iPS細胞研究が更に進化していくことになります。

一般に薬の開発では、ネズミなどで人の病気を再現し、発症の仕組みや薬の候補物質を突き止めるため、ネズミで効いても人で効果がなく、開発が行き詰まることは多々あります。今回、既存の薬が新薬候補に挙がったそうなのですが、iPS細胞を使って約7000種類に及ぶ物質をふるいにかけられた結果、既存の薬が新薬候補にということが分かったことも画期的なことではないでしょうか?このようなiPS細胞によって病態を解明し、創薬に結びつける「iPS創薬」は非常に重要な役割があると言えます。しかしそこには、生命倫理、細胞の所有権といった多くの課題も山積みです。

引き続き支援させて頂いている、この領域のお客様の求人動向としては、ポジションはCOOや研究開発、事業開発、事業責任者、法務・知財、技術営業、研究リーダーなどのポジションでご相談を頂いております。今後の各社の成功が、日本発のシーズ(種)であるiPS細胞を使う再生医療や、今回の「iPS創薬」の普及が難病を抱え治療を期待されている患者さまの治療に繋がればと切に願うばかりです。

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クライスが強みを持つ領域の採用動向レポート

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