日経キャリア/(12月号2007年)【記事抜粋】
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日経キャリア/(12月号2007年)【記事抜粋】

『有望資格ランキング2008』
法律、会計、IT、知財・・・ 仕事につながる資格!
「奨励資格」の疑問を解消!「使える資格」の活用法を伝授
資格を取りさえすればどうにかなるほど、世間は甘くない。それでも、資格がないより資格を持っていたほうがいい。少しのきっかけと取る意欲、キャリアプランを描き「必要不可欠な武器」に変身させることもできる。あなたにとって本当に使える資格を見つけてほしい。
【自分の価値を証明する 手段としての資格】
ビジネスモデルやトレンドが目まぐるしく移り変わる社会。そのうえ、転職や異動などで常に新たな環境に慣れていくための柔軟な姿勢が、ビジネスパーソンには求められている。そこで必要なのは、日々の仕事で得たスキル以外に人とは違う「付加価値」を身に付けることだ。
それではその「付加価値」の源泉となるものは一体何だろうか? 独りよがりではなく、スキルを証明する方法は「資格」といえるだろう。
【IT情報通信】
◆「経験と資格」のバランスが転職に好機をもたらす
活況が続くIT・情報業界 今後2年は求人増が続く
株式会社クライス&カンパニーのシニアコンサルタントである半藤剛さんは同業界の現状を次のように語る。
「現在のIT・情報通信業界は全体的に業績好調といえるでしょう。ただし、以前のITバブル期に比べると個々の企業ごとの業績には開きがあります。転職市場は売り手市場で、このような状態がしばらく続くのではないかというところです」
仕事の経験と資格の両刀使いが鉄則
それでは同業界で資格を活かした転職のポイントは何だろうか。半藤さんは採用における優先順位を1.経験、2.コミュニケーション能力、3.資格と分析する。
「技術系だと資格が仕事に直結すると思いがちですが、根本は人とのかかわり。一般的ですが、基礎的なヒューマンスキルが求められます」
未経験での転職の場合、実務経験がない分、資格でアピールできる度合いは高くなる。
「ただし、アピールの仕方には気を付けましょう。資格があるから、私は向いていますという姿勢では説得力に欠けます。未経験でもこれまでの仕事がどう転職先で生かせるかを自分なりに考え、相手に伝えます。そのうえで、やる気を表すものとして資格をアピールしましょう」
具体的にどういった資格が狙い目なのだろうか。経験者と未経験者では若干の違いがあるようだ。
「経験者であれば、オラクル技術者認定のプラチナやゴールド、情報処理技術者など比較的難度の高いものがアピールしやすいでしょう。また、未経験であればシスコ技術者認定のアソシエートレベルなど、初級であってもよいでしょう」
話を聞いたのは 株式会社クライス&カンパニー ゼネラルマネージャー
シニアコンサルタント 半藤 剛さん
狙い目資格ベスト3
①情報処理技術者
情報技術の背景となる原理や基礎を総合的に評価するための国家資格。試験は14の区部に分かれ、システムアドミニストレータ試験もここに含まれる。業種にもよるが、取得者に奨励金や祝金を出す企業もある。
●試験詳細:http://www.jitec.jp/ (情報処理推進機構)
②オラクル技術者認定
データ管理システムのトップシェアであるオラクル社の製品に関する知識を問う資格。試験のレベルは4つ、上級からプラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズとある。業界経験者であれば、ゴールド以上は取得しておきたい。
●試験詳細:http://www.oracle.co.jp (日本オラクル株式会社)
③OMG認定 UML技術者
汎用モデリング言語の世界基準であるUMLに関する知識を認定するための資格。レベルは3つに分かれている。ここ最近注目され始め、比較的汎用性が高いため未経験者であれば取得を目指してみるべきだろう。
●試験詳細:http://www.umlcert.org/ (UML教育研究所)


