PHPカラット/7月増刊号(2007年)
ヘッドハンターに相談する、ひとクラス上の転職。まずはお気軽にご相談を。
PHPカラット /7月増刊号(2007年)【記事抜粋】

人を見抜くプロに聞きました!
相手のどこを見ているのか?
初対面の場面で、私たちはどこを見られて評価されているのでしょうか?まさに「人を見抜くプロ」である芸能マネージャーとキャリアコンサルタントのお2人に、人を評価するのに絶対欠かせないポイントを聞いてみました。
背筋が伸びていて笑顔のいい女性を選ぶ
多くの人の転職相談に乗ったキャリアコンサルタント 岡田 麗さん
私はキャリアコンサルタントとして転職を希望される方と面談する機会が多く、ヘッドハンティングの場合も含め、毎日のように初対面を経験しています。
こういう場でまず見るのは、その方の姿勢と笑顔、表情です。初対面では当然、挨拶から入るので、そのときに背筋が曲がって伏し目がちだったり、上目遣いでちらちら相手を見るという態度ではマイナスです。でも、この場合は直すのも簡単なんです。まず背中をまっすぐ伸ばす。すると自然と顔が前を向いて、表情も明るく見えます。
また女性の場合は髪型も大切です。前髪がぼさぼさと額に被さって、目元がスッキリしないような雰囲気はNGですね。全体にまとまりのある髪型がおすすめです。目とまゆ毛、頬のあたりはできるだけスッキリと出すこと。顔の印象が強くなりますし、清潔感があって、特に男性からの好感度は上がると思います。
相手に興味を持って接しよう
そして笑顔はどんな時でも非常に重要ですね。たとえば転職の場で30代女性の立場は厳しく、競争相手との能力差はわずかの場合も多い。そこで一歩、目立つ存在になるには、気持ちのいい笑顔がポイント。年齢を重ねるほど、女性はいい意味でのかわいげが求められているように思います。
もっとも習慣のようにただ笑っているだけでは、気持ちは届きません。私の身近に笑顔のとても素敵な人がいます。その方は挨拶しながら「岡田さん、なんだか嬉しそう!何かいいことあった?」など、細かい所まで私を見ていてくれる。相手にちゃんと興味を示し、コミュニケーションを持とうとしている。初対面の印象には、そんな気持ちの部分も出るのだと思います。
自分の好きなことにもっと貪欲になる
そして最終的に大事なのが、その人ならではの味、キャラクターです。姿勢もよくていねいで清潔感のある女性でも、そこに「彼女らしさ」がなければ魅力は伝わりません。
外見で言うと、自分の好きなものを身につけているかどうかがひとつのポイントです。スーツ姿でもアクセサリーにこだわりがある。鞄にチャームをつけている。小さなことでも自分に似合うもの、好きなものを追求しているかどうかが「その人らしさ」を表現しています。「みんなが持っているから」などの理由で身辺を固めていると、その人の生き方にも影響がでてしまうのではないでしょうか。
私自身も含めて30代くらいの女性は流行に翻弄されるか、昔のものをただずっと持っているだけで、本当の意味で自分の好きなものを追求しきれていないかも知れません。自分の好きなことやものはなんなのか。ここにどん欲になって、もがいたり考えたりすると、その人の第一印象はどんどん魅力的になると思います。


