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THE21 No.246(05年5月号)

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THE21 No.246(05年5月号)【記事抜粋】

THE21 No.246(05年5月号)
「バカな上司」に読ませたい本 「ニートな部下」に読ませる本
    ”上司と部下がうまくいかない” いまどきの理由

近年、「上司」と聞くと、何を思い浮かべるだろうか。おそらく「時代遅れ」「融通の利かない」「抽象論ばかりで具体論がない」といったネガティブな印象ばかりだろう。こういう上司は、昔から会社にいたのかもしれないが、最近はその傾向に拍車がかかっているようだ。実際、「バカな上司」の実態と処方箋を紹介した本が多数出版されるようになり、ベストセラーも生まれている。一方、若手社員のなかには、長引く不況のなかで擦り切れてしまい、働くことの意味を見失ってしまった「ニートな部下」も・・・。これでは、日本企業の未来は危うい!?そこで「上司編」「部下編」に分け、今こそ読んで欲しい本を15冊ずつ計30冊紹介。上司も部下も愚痴ばかり言ってないで、気になる本を読んでみて、お互いを理解しあうためのヒントを見出して欲しい。

マネジメント力不足はコミュニケーション力不足

「新規事業をやっているのに、本質的なアドバイスはくれず、誤字脱字のような細かいミスばかりつつく・・・」 「提案すると、すぐに『勝手なことをするな』だって。細かなことまでいちいち指示してくるし、やる気もなくなるよな」

同期や友人が集まると次々と飛び出してくる上司の悪口。こんな話は、あなたの周りに限ったことではない。最近、部下のマネジメントができない”ダメ上司”が目立つようになった。 「何百人ものマネージャー候補を面接してきましたが、優れたマネジメント力を持つ方は、ほんのひと握りです」 と話すのは、マネージャー候補のヘッドハンティングを手がけるクライス&カンパニー社長の丸山貴宏氏。

「マネジメント力不足というのは、結局、コミュニケーション力不足に尽きます。仕事のミッションを個々の部下の性格や能力に合わせた話し方で、論理的に伝えることができないのです」