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Bing No.15(05年4月6日号)

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Bing No.15(05年4月6日号)【記事抜粋】

Bing No.15(05年4月6日号)
選ばれる人材になる! 年代別 スキルのボーダーライン

社内的にはそこそこ評価されているけれど、その力は社外でも通用するのか。そんな不安に刈られている人も、多いのではないだろうか。他社でも通用する人材は、どのようなスキルを持っているものなのか。その目安を、年代別に5人の識者が解説する。

社会人1~3年目のボーダーライン
不本意な仕事にも、がむしゃらに取り組む力。

仕事は、納得できないからしませんでは済まされない。これが学生と社会人の違い。その切り替えができるか否かは、最初の3年で決まります。また、懸命に取り組むことで仕事が面白くなり、無意味に思えた仕事にも意義があることに気づくのです。仕事は自分で面白くするもの。その基本として、大切なスキルです。

担当業務を自分なりに改善した経験

がむしゃらに仕事をする一方で、業務に問題を発見し、改善に取り組んだと言う経験は必要です。自分にしかできない仕事をしようとする姿勢を持たないと、これからのビジネス界では生きていけない。そのためには、社会人としての早い段階で、自分にしかできない仕事は何かを考える癖をつけることが大切なのです。

業務にとって、不可欠な存在になっていること

3年目ごろまでに、何らかの担当業務を持っていることが目安になります。具体的には、営業なら一人で担当する顧客がある、経理なら売掛金担当を任されているなどです。責任を追う業務があり、トラブルなどがなく一人で業務を遂行できるなら、仕事を任せられる人材とみなすことができます。


社会人4~9年目のボーダーライン
何があってもやりきる力

即戦力としての評価基準は、仕事で結果を出す力があるかどうかということ。目標を達成できたりできなかったりするのが1~3年目ですが、4~9年目になれば、何があっても目標を達成する力(私は「やりきり力」と呼んでいます)が求められます。やりきるためには、戦略的思考能力や交渉力など、様々な能力が必要。どの能力が重要かは業務によって異なります。しかし「やりきり力」の概念は全職種に共通するもの。私がこの年代のスカウトの候補者と面談する際にも、この力の有無を重視しています。

上司を説得し、動かした経験

日常業務をこなしただけでは、仕事の成果を挙げたとはいえません。上司の協力や決済が必要な仕事をやりきって初めて、成果を挙げたと言えるのです。例えば、会社の方針が顧客の要望に沿わず板ばさみになったが、上司と交渉して要望どおりのサービスを顧客に提供できた経験などが、その一例。スキルとしてとらえれば、上通力、上に通じる力があることが、最低条件になります。ただし、本当にどうしようもない上司の下にいるなら、早い時期に会社を見限ったほうがいいでしょう。

後輩の有無に関わらずリーダー役

ある企業の新卒採用担当者の例でいえば、3年目が受け持つのはA大学だけ、6年目になれば上位校のB大学とC大学も担当するなど、1~3年目とは仕事の難昜度や量が異なってきます。ある程度の量や難昜度の仕事なら、安定期に成果を挙げられる存在として、現場のリーダー役が期待される層になるのです。ただし、7年目以上は、管理職予備軍といえる年代。後輩1人と派遣スタッフ1人との3人のチームなどでもいいので、何らかの組織やチームを任されていることが高評価の条件の一つになります。