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ヘッドハンターの目

ヘッドハンターの視点で注目の企業を分析。候補者と企業を結ぶ立場だからこそ伝えられる情報をお伝えします。

本格的なコンサルティング能力を有するプライベートエクイティーファンドの運用会社
壁谷 俊則

Vol.165 本格的なコンサルティング能力を有するプライベートエクイティーファンドの運用会社

「投資活動を通じて、企業・人材の価値創造を実現し、広く社会貢献すること」を事業理念に、ベンチャー投資、企業再生、M&Aなどの投資事業を展開。現在200億規模のファンドを運用。これら戦略を成功に導くための高いコンサルティング能力が同社の強み。


PE投資の理想系を追求

同社はプライベートエクイティー投資(株式・債券)による事業展開を行っており、企業再生・M&A・ベンチャー投資などを手がけています。一般的に投資会社は、投資先企業のハンズオン(投資後育成:手を差し伸べながら、サポートしていくこと)を行うことによって企業の成長スピードを上げ、投資リスクを軽減して、ハイパフォーマンスの実現を目指します。しかしながら、このハンズオン業務がなかなか難しく、実態としてはそう容易ではありません。

私も前職はベンチャーキャピタル会社におりましたので、ハンズオン業務の難しさについては身に沁みて感じています。ハンズオン業務とは投資先企業の経営そのものをコントロールし確実な成長を促していく作業であり、これらの仕事を行うためには高い専門性と行動力が必要となるからです。投資会社にとって投資先企業に質の高いハンズオンを行うことは、理想的な姿であり、パフォーマンスの高い仕事を行う上での必須条件でもあります。同社は、リスクテイカーとしてビジネスコンサルティングを行える真のバリューアップ集団であり続けることを企業のミッションとしており、戦略系コンサルティングファーム出身者も多く在籍し、投資と本格的なコンサルティングを通したバリューアップにより、高いリターンを生み出しています。


自らが経営者として投資先に取り組む

同社の文化は、何よりも現場感を大切にすることにあります。前述のハンズオンについてのご説明で同社にはコンサルティング能力の高い人材が多いことについて少し触れましたが、一方でコンサルティング的なアドバイスや提案だけではモノやサービスが売れない、ということは皆さんもお感じになられるところではないでしょうか。

同社は戦略の提案だけでなく、企業経営の根幹である商売の現場というものを重要視しています。いくら素晴らしいロジックによる経営戦略を立てていても、そもそも売上が立たないと戦略を実行することすらできません。ひとつの商品・サービスを売るために汗を流して営業も行い、自らが経営者という視点を持って、熱いハートとクールな頭脳で投資先のバリューアップに貢献しています。同社のコンサルタントはファンドマネージャーではなく、経営者(「バリューアップマネージャー」であり「ターンアラウンドマネージャー」でもある)であり続けることを大切にしています。


キャリアアップへの挑戦

コンサルティング会社での経験を活かして、次の更なるキャリアアップを考える際、事業会社の事業企画・経営企画のポジションを志望なされる方は多いのではないでしょうか。また一方で、事業会社での経験を活かして、より多くの企業の成長支援に携わりたいと思っておられる方も多いと思います。同社はそのどちらの方々にも広くご活躍頂けるフィールドがあります。投資というスタイルは、当然のことながら投資先企業の株主として経営に深く入り込んでいきます。戦略策定から営業、経営管理まで経営者と同じ視点で企業のバリューアップに貢献し、ファンドに高いパフォーマンスをもたらすことをミッションとしていますので、この仕事において実績をあげるためには、コンサルティング能力も必要ですし、またビジネスディベロップメント能力、アカウンティング能力などトータルな力が必要となります。更なる成長意欲とアントレプレナーシップを持った方に、ぜひチャレンジして頂きたい企業です。