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ヘッドハンターの目

ヘッドハンターの視点で注目の企業を分析。候補者と企業を結ぶ立場だからこそ伝えられる情報をお伝えします。

リアル店舗とエンタテインメント総合WEBサイトのクリック&モルタル戦略を実践
奈良 元生

Vol.202 リアル店舗とエンタテインメント総合WEBサイトのクリック&モルタル戦略を実践

レンタルビデオ、レンタルCD、レンタルDVD、セルビデオ、セルCD、セルDVD、書籍販売、ゲーム販売、バラエティグッズ販売をワンストップで提供する事業を中核に、80社近くのグループ企業でお客様にライフスタイルを提案。

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エンタテインメントをリーズナブルな価格で提供

音楽や映画をはじめとしたエンターテインメントソフトのレンタル業は、私たち一般消費者にとってとても身近な存在。DVD等のレンタル売上においては業界1位(2位に4倍近く差)、圧倒的な存在感を示しています。消費者はパッケージの形式にとらわれず、自分のテイストにフィットする感動を求めて商品を探すという考え方に基づき、ビデオ、DVD、CD、書籍、ゲームなど複数のエンタテインメントコンテンツを、販売、レンタル、リサイクルといった様々な形で提供する手法が成功しています。店舗数は現在1200店を超えましたが、まだまだ増加余地があります。25年前に1号店が生まれてから、常に消費者のニーズに応え続けてきた結果が現在の姿であり、今後もこの流れは変わることはないと思います。


膨大な会員数は同社(グループ)最大の資産

リアルの店舗会員だけで2800万人、エンタテインメント総合WEBサイトの会員が1400万人。この二つを合わせると実に4200万人。単純計算で日本人の3人に1人が会員という計算が成り立ちます。もちろん、重複や状況不明会員もいるとは思いますが、それにしても相当な数です。最近あまり耳にしなくなりましたが、インターネットの普及が進み始めたころ、「クリック&モルタル」という言葉が流行りました。私が人材紹介の仕事をしている中で、そういう事業をやってみたいという転職希望者がずいぶんいた記憶があります。その「クリック&モルタル」で成功している典型として同社が挙げられます。

会員といえば、同社グループのポイントカード事業でも2700万人の会員がいます。現時点で全国29000箇所においてポイントをためることが可能で、さらに、提携している企業の店舗でポイントカードの発行ができるところも増加中です。今秋には、電子マネー企業との提携により、全国74000店舗とこの電子マネー加盟5000サイトでポイントを貯めることが可能になり、まだまだこの勢いは増してゆくでしょう。


ITを駆使した仕組みづくりが益々重要に

今まで書きました通り、同社(グループ)には膨大な数の店舗と商品、そして会員が存在しています。消費者(会員)の興味やトレンドをいち早くつかみ、市場に受け入れられる商品・サービスを投入してゆくことが重要になりますので、消費者の行動を分析し情報を発信するためのITの役割にも注目したいところです。

今まで、出店や店舗運営に関して商圏分析を行うDBシステムや、店舗毎の商品動向を分析して商品発注するシステムなど、ITが果たしてきた役割は非常に大きいものがありますが、急激に増えた店舗等全体の整合性、効率UP、膨大な数の会員のニーズに対応可能なシステムづくりに、ITに大きな期待がかかっていることと思います。ちょうど今、中核グループ企業でIT人材を積極募集しています。

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