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ヘッドハンターの目

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創業173年。大きな変革期にある百貨店業界の老舗です。
橋本 博季

Vol.141 創業173年。大きな変革期にある百貨店業界の老舗です。

百貨店業界での売上高は最大級を誇ります。業界全体は苦戦が続く中、グループ企業の再編や新たなビジネスモデルの構築アライアンスなど、変革に向け活発な動きが印象的。好立地の店舗では高い売上の伸びを示すなど本業の底上げも着々と進み、今後はより「顧客のライフスタイルの提案」を軸に多様な事業展開が期待できる楽しみな企業です。


厳しい環境だからこそ、攻めの経営を推進

百貨店業界はここ1991年の9兆7000億円からその後の14年間で2兆円近く売上高を減らし厳しい環境です。他、小売業界との競合もあり、いかに新たな価値を顧客に提示できるかが課題となっています。その中で昨年は、カード事業における系列を超えた事業提携などをはじめ新たな動きが顕在化しています。業界ではある程度成熟した領域の産業ではありますが、小売り全体の売上高に対しては10%に満たないシェアです、逆にいえば業態間の競争では今後もシェア拡大のチャンスがあるということ。変革期であり、大きなチャンスと捉えることも出来ると思います。


社内にはない発想や経験を積極的に活用したい

このような業界事情のなか、今回本格的な中途採用を行なうわけですが、その狙いは「業界の常識を覆すような発想」を外部から取り込むことに他なりません。今までにない発想やビジネススキームを取り込み業界内でも一歩先のポジションを確立する、具体的には業界の枠にとらわれないアライアンスやスキームの構築などです。既存店舗を生かした新たな業態開発、新規商材取引、全くの別業界との連携など様々な可能性が考えられます。

もちろん発想だけではなくそれらをやり遂げる方を求めています。企画~事業をドライブしていくところまで責任もって出来る方、机上の空論だけでなく社内各部署と調整を行い推進できる方には、自らの力を試す格好の場所と言えるのではないでしょうか。


若手や女性も活躍、出来る人に仕事を任せる風土があります

創業173年の老舗ということもあり、少し堅いイメージを持つ方もいるかもしれません。(以前は実際に私もそういう印象をもっていました・・・)お話を聞いてみると実態は大きく異なり、女性の管理職が多数活躍していたり、30代の社員が大規模な事業提携案件を1からまとめあげたり。自ら手を挙げて、それを遂行する意欲の高い人材にはチャンスと実行する場所を提供してくれます。

もちろん顧客の反応が直接的に感じられるこの環境は、シビアです。が、成功したときの喜びはその分大きいと思います。業界全体の変革の中、リーディングカンパニーで活躍できることはキャリアとしても大きなメリットになると確信しました。