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ヘッドハンターの目

ヘッドハンターの視点で注目の企業を分析。候補者と企業を結ぶ立場だからこそ伝えられる情報をお伝えします。

WiMAXをはじめ新規事業を積極展開する有望企業
半藤 剛

Vol.180 WiMAXをはじめ新規事業を積極展開する有望企業

DSL・光サービスをはじめとする広帯域新技術を用い、インターネット及び企業内ネットワーク等に対するブロードバンド・ローカルアクセスサービス、ならびにコンテンツデリバリー等、付加価値の高いサービスを提供。


WiMAXをはじめとした新規事業を積極展開

2000年の設立以降、DSLサービスを中心に強固な事業基盤を築き、DSL提供事業者の中では最速で黒字化を達成。2005年には光サービスを開始し、シェアを拡大。通信業界は激動の中にありますが、この大きく変化している事業環境を好機として積極的に捉え、ADSL事業の安定化から新規事業の立ち上げへと拡大を進めております。

企業向けのホールセール事業や、M2M事業を含めたソリューション事業、映像プラットフォーム事業など、自社の強みである信頼性の高いネットワークと最新の技術をベースに、アライアンスによる事業展開も積極的に行っております。特にWiMAX事業では認可の有力候補となり、注目を集めております。携帯電話事業のようなインフラから端末・サービスまでを1社で行う垂直統合型ビジネスではなくインフラ分野に注力することにより、他社とのアライアンスや提携を含めて様々なビジネス創出のチャンスも広がります。既に立ち上がったM2Mソリューションとの相乗効果も大きく見込まれ、今後の可能性・成長を幅広く模索している楽しみな企業です。


経営陣・資本関係の見直しによりビジネスのスピードUP

最高経営責任者(CEO)を外資系大手IT企業から招聘。新規参入予定のWiMAX事業を今後の成長領域の柱と位置づけ、また注力分野である法人向けサービスの強化という視点から今回のCEO就任に至りました。また、筆頭株主である大手通信系企業の出資比率も下げ、中立性を強化。これにより、意思決定ならびに事業展開のスピードもUP。幅広い事業者との提携関係においても独自色を強く出し、資本関係による縛りを弱めてよりスピーディーなビジネスの意思決定も可能となりました。環境面からもより多くの事業者とのアライアンス・提携を可能にし、新しいビジネス・可能性の創出のための選択肢も増えました。今後の舵取りが非常に重要ですが、期待も大きな環境であると思います。


社員のキャリアを大切にする“まじめ”な社風

「業界的に」という言い方をしてしまうと乱暴かもしれませんが、人材の流動も決して少なくはない業界ですが、この中でも社員に対してしっかり考えている会社だと思います。入社された方には長く頑張って欲しいという考え方のもと、面接でもスキルだけではなく求めるポジションとその方のキャリアの方向性が一致しているかどうかを何度も確認し、すり合わせを行います。ここがずれているとお互いに不幸になる可能性があるということを明確に伝え、双方の考えをしっかりと確認しているのが特徴です。

持っているスキルを発揮し、会社にいる間に一定以上のパフォーマンスを出してもらえればという考え方の企業も少なくありませんが、この企業は採用する側の責任をとても強く感じています。これまでの事業運営も地に足つけて“まじめ”に行ってきましたが、「その方の人生を賭けた転職をお互いにとってハッピーなものにしたい」という採用側の考え方も、この“まじめ”な社風をあらわしていると思います。