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ヘッドハンターの目

ヘッドハンターの視点で注目の企業を分析。候補者と企業を結ぶ立場だからこそ伝えられる情報をお伝えします。

ハードウェア検証コンサルベンチャーが検証技術のエンジニア募集
橋本 博季

Vol.107 ハードウェア検証コンサルベンチャーが検証技術のエンジニア募集

2003/4にEDAベンダーよりスピンアウトし設立される。ハイエンドASIC、SOCを対象とした総合検証コンサルティングサービスを中心に事業を展開。同時にEDAツールの開発、及び販売なども進行中。ソフト開発環境までを視野にいれたハードの検証コンサルティングを行うことで差別化を図り、国内に競合らしい競合は見当たらない、今後の成長が非常に楽しみな企業。現在8名。公開を目指しVCも出資を行っており、数年後の公開を目指す。


おすすめのポイント
  • 事業戦略上の明確な差別化ができている
  • 独立系のため顧客の立場にたったツールの選定が可能
  • 既に大手優良顧客を獲得、安定した受注実績
  • 他分野にない事業領域なので、一定の条件をクリアすればポテンシャル採用のチャンス!

半導体業界の活況、特に高付加価値分野での日本企業躍進は周知の事実です。LSI、SOC、ハイエンドASICなどは驚くべきスピードでの集積化を進めると同時に、短納期が付加価値の大きな決定要因となっています。設計工程で後戻りする事があればもちろん、数億円の損害となってしまいます。

具体的には「シミュレーション期間及び設計フロー全体における検証時間の増加(全体の70%とも)」「ESの制作が1回で終わるケースの皆無」「よってソフトウェア設計者の待ち時間が年々長期可」などが要因となるのですが、検証の専門的な判断をできる人材は企業内にはいないことが多いのが現状であり、彼らのようなコンサルティングサービスを行う企業へのニーズは高まるばかりです。

「検証の必要性を理解していても具体的手法などの判断は困難、しかも開発スピードも要求される。そこに我々のようにプロトタイプ開発やツールの適切な選定により、顧客の検証方針決定をサポート、最終的には検証コストの削減、納期の短縮ができればうれしい」と同社代表は語ります。

大手企業からの引き合いも多く現在プロジェクトをリードしていく人材の確保が急務。ただし、同業があるわけではないのでHDL設計経験、実機、プロトタイプ、エミュレータを使用したデバッグ経験あれば幅広く選考する方針です。新たなことに挑戦する意欲の高い方には大きなチャンスではないでしょうか 

自社プロダクトの開発にも意欲的

同社は現在コンサルティングだけでなくR&Dも並行して進めています。コンサルティングでの経験を生かしツールをオリジナルで開発したいと考えています。実際に検証、品証に関する特許も出願中。コンサルティングだけでなくエンジニアとして物つくりに対しても前向きな同社の姿勢がうかがえます。今後が本当に楽しみな会社です。