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OLDヘッドハンターの目

ヘッドハンターの視点で注目の企業を分析。候補者と企業を結ぶ立場だからこそ伝えられる情報をお伝えします。

R&D(研究開発)とビジネスデベロップメントをつなぐコンサルティング会社
上條 淳

Vol.232 R&D(研究開発)とビジネスデベロップメントをつなぐコンサルティング会社

同社のミッションは、ソフトウェアやシステムの分野において、日本の研究開発力をビジネスに繋げること。具体的には様々な分野で研究開発を必要とする企業と、その開発力を持つ組織を、ビジネスの企画書の作成請負や支援の段階から関わっています。

眠っている技術の発掘

現在日本でソフトウェアやシステム分野での研究開発はかなり進んでいます。ただそれを実用レベルまでもっていくことはあまりできておらず、新たに研究開発されながらも、眠っている技術はたくさんあります。同社代表は「日本の研究開発力の空洞化」を問題視し、本人も研究者かつ技術者という立場から、同社を新たに立ち上げ、研究開発力を企業のニーズに合わせたビジネスに繋げるための支援を開始しました。
現在の着目点は「モバイル・ユビキタス」の分野です。同社の研究支援対象は、研究開発企画提案支援、研究開発アウトソース(受託研究開発)、新技術事業化支援となり、ビジネスプランの策定から事業化まで一貫して支援します。


強み

同社の強みは、まずベンチャーであるがゆえの身軽さで、大学の先生や研究者、事業主などを企画段階から繋げられること。加えて、経営層が研究者であることによる知見の深さと実際の現場を知っていることです。現在は企画書作成の支援もしくは提供サービスや、実施に関わる支援などが主幹収益だが、高い研究成功率と数多くの企画に参画することにより、今後はモバイル・ユビキタス分野だけでなく、「バイオインフォマティックス(遺伝子情報学)」や「認知科学」など可能性のある様々な分野を、5年レンジで対象にしていく予定です。また、ゆくゆくは同社が関わった事業が実際にスタートした際の収益も見込んでいます。