OLDヘッドハンターの目
ヘッドハンターの視点で注目の企業を分析。候補者と企業を結ぶ立場だからこそ伝えられる情報をお伝えします。
Vol.214 組織的にコーチングを行う会社として、世界的にも最大規模になりました企業に対するコーチング・プログラムの提供及びコンサルティング・サービス。集合型研修、定着支援型研修、エグゼクティブ・コーチング、各種アセスメント、チェンジカルチャー・コンサルティング。 |
“コーチング”とはいったい何をしてくれるものなのか
一昔前に“コーチ”と聞いてすぐ頭に浮かぶのはスポーツのコーチだけでした。アメリカでは1950年代にマネジメント分野でコーチングという言葉が使われ始めたそうです。更に80年代にはアメリカのビジネス界に本格的に使われるようになり、今では日本でもだいぶ浸透してきた感じがします。とはいえ、実際になにをやっているのかについて詳しく知っている人は少ないはずです。そう、まだまだ謎に包まれている分野と言えそうです。
私自身は、以前同社の非常に優秀なコーチに実際にコーチングを受けたことがあり、それなりの理解をしているつもりです。さて、それではコーチングとはいったい何なのでしょうか。一言でいえば、いわゆるスポーツの世界でのコーチと同様、近くにいてこちらの目標達成をサポートしてくれる存在です。自分が何をしたいのか、どこに行きたいのか、それを自ら考えさせ、目標を設定し、その目標に向かってゆくための行動を後押しする、そんな存在と理解しています。
このコーチングを事業とする同社の一番の強みは、BtoBのビジネスコーチとしてコンサルティング要素も含みつつ、経営課題を解決するところにあり、日本を代表する各業界の大企業へのコーチング実績が多数あります。
エグゼクティブコーチングのニーズが急増
“企業にとってヒトが一番大事”とは、必ずと言っていいほど言われることです。ヒト(社員)を活かしてこそ継続的な成長が叶うため、このテーマへの経営TOPの関心は並々ならぬものがあります。個性の多様化や情報のオープン化などを背景に、組織マネジメントの難しさが一段と増す傾向にある中、柔軟で効果的なマネジメントを実行するためのノウハウやスキルが必要であり、更には外部環境の変化が読みにくい今の時代に適応し、自ら切り拓くための、次世代のリーダー育成も欠かせません。
こういった課題を解決する有効な手段としてコーチングが脚光をあびつつあるのです。
実際のところ同社には、部長以上の全管理職にエグゼクティブコーチをつけて欲しいといった相談(依頼)が複数入ってきており、そういうニーズに対応してゆくためにも早期にコーチングスタッフの増強を図る必要があります。

