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ヘッドハンターの目

ヘッドハンターの視点で注目の企業を分析。候補者と企業を結ぶ立場だからこそ伝えられる情報をお伝えします。

新規事業のプロフェッショナル集団を目指すコンサルティング会社
入江 祥之

Vol.193 新規事業のプロフェッショナル集団を目指すコンサルティング会社

「新規事業」「事業開発」を中心に、M&A支援、営業/マーケティング支援、技術経営支援コンサルティング等のサービスを、大手企業様、ベンチャー企業様に提供しています。

<企業の特徴>

新規事業に特化したコンサルティング会社同社は大手総合商社出資のコンサルティングファームの事業企画グループが営業譲渡という形で2006年7月に独立分社して設立。同社にはコンサルティングだけでは飽き足らず、新規事業立ち上げに特化したいという強い意志を持った人材がジョインしています。まだ設立して間もない会社ではありますが、独立前も含めると約6年の実績があり、事業立ち上げ経験者が中心のメンバー構成となっています。同社の特徴として、従来のコンサルティングにありがちな、「多額費用をかけて調査・分析し、大量の提案書をもらったが、結局何も起きなかった」ということにならないように、「『実際』の現場で、『実行』に協力し、事業の『実現』に貢献する」というアプローチ手法を取っています。


プロジェクト概要

クライアントは一部上場企業もしくはその子会社がほとんどで、メディア・ネット・ITを活用した、ライフスタイル分野を中心にサービスを提供。具体的には、「通信事業者の研究所で開発された基礎技術をどう事業化するか?」、「健康メーカーとネット企業の共同で、新しいメディアを活用した事業化戦略」、「情報・動画配信機能とECの機能を連動させた新規事業企画」など。また、M&A支援も行っていて、投資前の投資戦略策定、ファインディング、デューデリジェンス、シナジー戦略から、投資後のインプリまでをトータルに支援しています。額は大きくありませんが、クライアント企業への投資事業も行っています。


今後の展開

安定性の高い「新規事業のコンサルティング」とハイリスク、ハイリターンの投資事業の2つを軸に事業を強化していく予定。最近はWEB・モバイルを活用した新規事業案件が増えているので、自社で実行支援まで行えるように、WEB・モバイルのプロデューサーとデザイナーも採用していきます。今後1、2年で、社員数を現在の倍の20名 体制にする予定です。また、初年度から黒字を達成し、事業も軌道に乗っているので、近いうちにオフィス移転も視野に入れています。社員への利益分配を前提としているので、現時点では自社のIPOは考えていません。