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ヘッドハンターの目

ヘッドハンターの視点で注目の企業を分析。候補者と企業を結ぶ立場だからこそ伝えられる情報をお伝えします。

次世代コミュニケーションロボットのリーディングカンパニー
山田 栄太郎

Vol.113 次世代コミュニケーションロボットのリーディングカンパニー

世界最先端の感性制御コンピュータを搭載した知能ロボットの研究開発・製造・販売。一般家庭向けに、人の感情を認識し、楽しいコミュニケーションを図り、家族の一員として存在感を持った癒し系のコミュニケーションロボットを提案。2004年春より一般販売することになり、ベンチャー企業ながら注目を集めている。ロボット事業を立ち上げてから3年で上市を実現、技術開発力の高さを実証した。既存事業(印刷・出版関連ビジネス)を別会社化し、ロボット事業を同社のメイン事業と位置付け本腰を入れている。


おすすめのポイント
  • 最先端技術との協働
  • 新規商材、新規市場、新規体制の構築
  • 成長が期待されるこれからの業界

同社のコミュニケーションロボットは表情も豊かで数万種類(5歳レベル)の会話が可能。画像処理技術により、複数の顔を識別することもできる。受付、警備、医療・介護、工事・災害援助、清掃などロボットの役割・可能性は多岐に渡る。HONDAのアシモ、SONYのキュリオなどがリアルな動きを追求し高性能化・高機能化を実現していく中で、同社ではコミュニケーションに主眼をおき「癒し」という視点でロボット開発を進めている点が差別化であり特徴となっている。対象は一般家庭、老人ホーム、幼稚園等で、それに伴いデザインもどこかコミカルで優しい。現在の販売価格は50万円強、今後の量産体制の確立や技術力の向上に伴い値下がりも期待できる。秋には機能面が大幅に向上した新バージョンも発売される予定。今後はインターネットとの連動も実現し、情報受信源・情報発信源としての新たな役割も期待できる。

”癒し系”ロボットいよいよ販売!

昨年は鉄腕アトム生誕の年、来年は愛知万博を控えており、ロボットに対する注目度は高まっている。HONDA、SONYといった超大手企業に混じって業界の注目をあびている同社のこれからの動向から目を離すことはできない。ロボット事業を立ち上げてからの3年間は研究開発のみに注力してきたが、今年からはいよいよ販売にも着手する。すでに数百台の予約が入っており、その準備も万全。今期以降の売上げにより左右されることになるが、IPOも現実的なラインで検討している。全くの新規ビジネス、次世代ビジネスをゼロから立ち上げることに携われる事は大きな魅力。