TOPインタビュー   株式会社mediba

株式会社mediba

公開日:2014.10.13

モバイルビジネスという言葉で括られるあらゆる分野の サービスを包括している会社であること。それが「mediba」です。 モバイル広告やメディア開発など、モバイルビジネスの一部に 特化した専門性を強みとする会社は多数ありますが、モバイル ビジネス全般を網羅する会社は稀だと思います。 同社にはモバイルビジネスのどの分野でも戦える土台があるのです。

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強み

medibaの強みはどんなところにありますか?

強みは、モバイルビジネスという言葉で括られるあらゆる分野のサービスを包括している会社であることです。モバイル広告やメディア開発など、モバイルビジネスの一部に特化した専門性を強みとする会社は多数ありますが、モバイルビジネス全般を網羅する会社は稀だと思います。つまり、当社にはモバイルビジネスのどの分野でも戦える土台があるのです。
ただし、業界内で当社は「モバイル広告を扱うメディアレップの会社」と認知されています。ですから、各事業を強化しながら、「モバイルビジネスを網羅的に手掛けている会社」という印象を世の中に与えていこうと考えています。

また、KDDIグループであることのスケールメリットや、『au one』の信頼性や媒体価値の高さをより一層活かせるポジションのため、仕事のダイナミズムとモバイル業界ならではのベンチャーマインドの両方が存在することも特徴だといえます。KDDIがオーナーである 大規模モバイルポータルの『au one』を活用した広告事業、サービス企画を推進する一方で、自社のなかで生まれたアイデアから新しいビジネスを創出していくことが以前より増えてきています。 モバイルリサーチ事業やアドネットワーク事業もそれらのひとつです。

風土

組織風土について教えていただけますか。

medibaでは3ヶ月毎に業績を振り返り、次期に向けてのキックオフを行っていますが、キックオフ後に全社懇親会を開催しています。全社懇親会は前年度より、社員自身による企画運営をしていくことになりました。 会社を面白く、楽しくするために、社員自らがその機会をつくろう!という趣旨で、社員企画は継続実施されています。
当社では、様々な業界から集まった魅力的、かつ個性的な人たちが、協力し合いながらサービスの企画を考え、実行しています。その様子を一言であらわすなら、「多様性のある職場」です。
各人の個性や意見を尊重にすることは大切なことですが、一方で、medibaが継続的に成長していくためには、一体感や多様性があるからこその「相乗効果」が非常に大切だと考えています。
全社懇親会の社員による企画運営もそのひとつ。

現在、同社では新規ビジネスの展開や、モバイルを切り口としたマーケティングソリューションサービスなどの構築が、急ピッチで進められています。そんな“今”を第二創業期と定義し、「Challenge &Change!」のスローガンを掲げ、社外に対しても、社内に対しても、大きな変化のうねりを起こそうとしています。

求める人物

会社全体で求める人物像はどう変わりましたか?

以前よりも、市場を意識した企画力や、提案力、推進力などの要件が強く求められるようになってきています。これらの力を発揮するのに重要なのが何といっても「当事者意識」だと考えます。新しい「価値」あるサービスを提供し、世の中を変えていくというmedibaの使命を、自分事として捉え、楽しみながら自ら動いていける方がマッチします。

ケータイという最先端の成長業界ならではのスピード感や変化の激しさを、自らが楽しめるよう、常に変化の最前線に身を置き、能力を最大限に発揮して、さらに新しい「価値」を創造する。 そういった仕事を求める方にとっては、medibaは大きな「Challenge&Change!」のチャンスを得られる場となると思います。

御社のサービスについてお聞きしたいと思います。

当社では、大きく分けて3つのサービスを展開しています。

1つ目はアプリやマンガなどのエンタメコンテンツを個人で作っているクリエータが、作品を自由に公開することができる場を提供する【CGM-アグリゲーション事業】です。
2001年からサービスを開始し、6000人のクリエータが登録している「アプリ★ゲット」と2008年にサービスを開始し1200人のマンガ作家が登録している「マンガ★ゲット」、そして投稿されたコンテンツを中心にユーザー同士が交流するコミュニティ「ming(ミング)」を中心にして、クリエータの創作活動をサポートしています。

2つ目は、「ming(ミング)」にコンテンツを投稿しているクリエータをプロデュースしてモバイル公式サイトなどで有料配信を行う【CGM-パブリッシング事業】です。
ここでプロデュースされることは、「ming(ミング)」の登録クリエータにとってはメジャーデビューすることにイメージが近いかもしれません。通算ダウンロード数がそれぞれ1000万回を超えている「チャリ走」や「糸通し」などのメガヒットアプリはここから誕生しています。

3つ目は自社独自のコンテンツを企画開発提供する【ゲームプロバイダー事業】です。
クリエータに業界の最新の動向も含めた上質なプロデュースを行うことができるように日々最新のゲームの開発を行っています。

こうした事業全体を通して目指しているのは、クリエータに対して自由な創作の場を提供すること、そして利用者への課金を通じてマンガ家やゲームクリエイターに、いわゆるフリーランスのプロとして活躍できる環境を提供するということです。

例えば、マンガ業界で言えば、漫画を描いている人は多くの人に自分の漫画を見てもらいたくて描いているのですが、最近はIT化の影響もありマンガ雑誌そのものが減っていて本当に見てもらいたい人の目に触れるチャンスがありません。また、ベテランが数多く残っていて、漫画を生業にするには席が空かないという現実もあります。

こうした現状を打開するための手段としてオープンしたのが「マンガ★ゲット」です。今マンガを描いている人たちは、内向きになっていくばかりです。本当はたくさんの人に読んでもらいたいわけですから、収入も得てプロとして活躍できる環境を提供することはとても意義のあることだと思います。

ゲームクリエータに対して運営している「アプリ★ゲット」も同様です。「アプリ★ゲット」様々な志向性やレベルのクリエータがオリジナルのアプリを投稿することが可能です。同サイトからは「糸通し」「チャリ走」などのヒットアプリが生まれ、年収1,000万円を超えるクリエータも誕生して活躍しています。

※インタビュー内容、企業情報等はすべて取材当時のものです。

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