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成り立ち・企業理念

人々の生活をエンターテインメントに 株式会社コロプラ 代表取締役 馬場 功淳

当初、個人サイトとして運営を開始したサービスが多くユーザーの支持を得て、ユーザーの事を想い設立され同社は、「位置ゲー」を扱う企業として健在も急成長を続けています。「コロプラはおでかけのきっかけに。」「おでかけして地域に活力を。」「地域を元気にして日本を楽しく。」をスローガンにリアルと連携した事業を展開し、位置情報に関するプラットフォーム事業や同社が保有する位置情報の社会なども行っています。

"位置ゲーの楽しさをとおして日本 世界を良くしていきたい

永田
当初は個人サイトとして運営を開始されたとお聞きしています。
馬場
現在のサイトの前身となるサイトを2003年5月に個人で立ち上げました。当時、大学で研究を続けながら、アルバイトでプログラマとして働いていたのですが、もっと勉強をしたいと考えたときに、自身で購入したサーバーマシンを有効活用して個人でサービスを立ち上げたいと思ったことが始まりです。位置情報を簡易に取得できる携帯端末がこの時期に発売されたこともきっかけになっています。
2007年頃に、より多くのユーザー様にご支持いただけるようになったのですが、当時の生活は24時まで働いて午前1時に帰宅、それからサポートメールの返信やバグ修正などを行い、4~5時頃に就寝し、翌朝9時に出勤するため7時に起床するというものでした。平均3時間程度しか寝ておらず、このまま行くといずれユーザー様からのご要望に応えることが難しくなるため、当時勤めていた会社に残るか、個人サイトを続けるか悩みました。
勤めていた会社も伸び始めていて面白いと感じていたのですが、その会社は自分がいなくても良いけれど、コロプラは自分がいなければその瞬間に終わってしまうと考え、会社を辞める決意をしました。半年ほどは個人事業主として24時間体制でサイトを運営していたのですが、それでも追いつかなくなったため、設立当時のサイト名「コロニーな生活☆PLUS」の愛称である「コロプラ」を社名として会社を設立しました。
永田
どのような想いで事業を運営されているのでしょうか。
馬場
事業内容については長谷部(筆者注:取締役CSOの長谷部潤氏)より詳しくお話させていただきますが、コロプラは『位置』×『エンターテインメント』を事業ドメインとしていまして、その最たるものとして位置を活用したゲーム「位置ゲー」を扱っています。「コロプラはおでかけのきっかけに。」「おでかけして地域に活力を。」「地域を元気にして日本を楽しく。」をキャッチフレーズに、位置ゲーの楽しさをとおして人がおでかけすることで、日本/世界を良くしていきたいと考えています。
株式会社コロプラ社内風景
永田
社会的な意義を感じる事業ですね。
馬場
ありがとうございます。私は、インターネットが発達することで世の中が便利になる一方で、経済への影響も出ていると感じています。例えば、北海道のカニが食べたければ、これまでは実際に北海道に行かなければならなかったけれど、今はクリックすると自宅までカニが届きますよね。そうすると、交通費・宿泊費・お土産代などが支払われなくなり、結果として地方経済の活力を失わせる1つの要因になっていると思います。更に、これからもその傾向は大きくなっていくのではないでしょうか。
北海道に行き、そこに住む人々と話して、空気を感じながら食べるカニは美味しいですし、道中・旅先ならではの楽しみもあります。こう考えると、インターネットは便利だけれども色々なものを犠牲にしているのではないでしょうか。私たちは、ある意味でインターネットに対するアンチテーゼとして、モノを動かすのではなく人を動かすことで、逆ベクトルの力を働かせておきたいと考えています。
永田
“エンターテインメント”が事業ドメインの半分になっているところが興味深いです。
馬場
捉え方によって、多くのものがエンターテインメントの要素を帯びていると思います。例えば、食事にもエンターテインメントの要素は含まれていて、生きるためだけであればご飯や栄養剤があれば足りますが、私たちは肉・魚・野菜が食べたいと思いますし、食べると楽しいですよね。
昔話になりますが、高校生の頃に遊園地の売店でアルバイトをしていまして、アルバイトを始めてしばらくしたときに観覧車の回る速度が時刻によって違うことに気付いたんですね。アルバイトを始めるまでは観覧車の速度が一定と思っていたけれども、裏では調整をしていて、そこにはおもてなしの心があって、高校生ながらにこれがエンターテインメントかと感心したことを覚えています。
永田
観覧車の回る速度は時刻によって異なるのですか。そのような工夫が至る所にあって、遊園地は楽しいのですね。
馬場
そうですね。ある1つの出来事に何かしらの味付けをして、エンターテインメントの光をあてることで、人々が楽しい気持ちや幸せな気持ちになる。ただ、それだとあまりに広くなってしまうので、コロプラは『位置』×『エンターテインメント』でいこうと考えました。エンターテインメントを扱っている会社はたくさんありますが、位置を専門で扱っている会社は少ないと思いますので、そこにコロプラの強みがあるのではと考えています。位置に対して様々な角度から光をあてることで、楽しみに変えていきたいです。
永田
コロプラの風土について教えていただけますでしょうか。
馬場
一人一人の裁量が大きいと思います。他の会社と比べても自由にできると思いますし、成長しやすい環境ではないでしょうか。企画に関しても基本的に私がストップをすることはないです。
永田
伸び伸びと仕事ができそうですね。エンジニアの方に関してはいかがでしょうか。
馬場
エンジニアについていうと、社内で勉強会を開催するなど、個人が学ぶ機会をより多く取り入れています。書籍代も全て会社が負担しています。エンジニア同士の壁もほとんど無く、この規模にしては風通しが良い組織になっているのではないでしょうか。ユーザー規模がそこそこ大きいので、その点でも色々学べると思います。
あとは私が元エンジニアですので、エンジニアの言葉が分かります。専門的なことを話しても全く問題ないですし、ディスカッションもできますよ。私は社員と肩を並べて仕事していますし、誰もがいつでも話かけられるようにしています。ちなみに、私は仕事の傍ら今でもプログラミングを続けていまして、新しいサービスを開発しています。企画に関してもまだまだ負けませんよ(笑)。
それと、今は「コロニーな生活」以外のコンテンツも作っているので、新しいものをどんどん作っていこうという風土が強くなってきた気がします。

※インタビュー内容、企業情報等はすべて取材当時のものです。

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