![]() |
|
「日本の30代、40代を熱くしたい」日頃この世代の方々とお会いしていてずっとこんな思いがありました。
そんな中この思いに賛同していただいたお二人(メジャーリーグでエージェントをされている三原徹氏と、
ノンフィクション作家の平山譲氏)のご協力を得て、ようやく実現した企画が「転機をチャンスに変えた瞬間」です。
第一線でご活躍されている方にも転機は必ずあったはずです。
その転機でチャンスをつかんだ、ピンチをチャンスに変えたからこそ今の活躍があるのだと思います。
その瞬間にはたらいたエネルギーの根っこにあるもの、ものすごいプレッシャーの中精神を支えたものとは。
ご登場いただく方々のメッセージを読んで、みなさんが熱く、熱くなっていただくことを強く祈念しております。クライス&カンパニー 代表取締役社長 丸山貴宏
![]() |
|
2008年12月22日 |
インタビュアー 丸山貴宏 |
|
||
|
||
|
||
|

中学生の頃に見たテレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』や『銀河鉄道999』で宇宙への憧れを強め、高校生の頃に見たスペースシャトルの打ち上げで「宇宙飛行士」が将来の夢になった野口聡一さん。大学受験に失敗して浪人したり、一般企業に就職したりと、「ぼくは普通の人だけれど、だからこそ言える。ぼくの経験はどんな人にも起こりうること」という。ただし、壮大な夢を長い間抱き続け、倍率572倍という難関である宇宙開発事業団の宇宙飛行士候補者に選抜されることは、もちろん、相応の努力や才能があってのこと。「偉大なる転職」を成功させ、夢を現実にした宇宙飛行士の、転機をチャンスに変えた瞬間とは──。

「後者のほうが近いと思いますね。中学生の頃に見た宇宙の世界を描いたテレビアニメで、宇宙への憧れを強めたことは事実です。また高校へ入学してすぐ、スペースシャトルの打ち上げを見て、夢が目標に結びついたということもありました。高校3年生の進路相談のときには、その目標を口にしたことを覚えていますから。以来、『宇宙飛行士いいな』という思いは、ずっと変わりませんでした。だからといって、宇宙飛行士を目指してまっしぐらに突っ走ってきたかといえば、そうでもないんです。例えば会社に入って1年目に宇宙飛行士候補の公募があったのですが、そのときは応募しませんでした。それよりも、まだ今は会社で新しいことを色々覚えたいなと。その場その場でできることを一生懸命に考えながらやってきて、回り道しながらキャリアアップをしてここまで辿り着いた、そんな感じです」<来週につづく>
構成/平山譲
NEXT 1月5日(月) |
![]() |
|---|---|
| スペースシャトル打ち上げが凍結。 多くの宇宙飛行士が退職する中、 野口さんは夢をあきらめなかった。 |