キャリアアップコラム

転職ノウハウ をテーマにした、当社コンサルタントのコラム。

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奈良 元生

Vol.186 応募書類や重要情報は正確に

経歴詐称は後のトラブルにつながる
長年この仕事をしていると、新しい人との出会いが起点となり様々なつながりに発展するなど楽しいことが多い反面、ときどき残念なケースに直面することがあります。その中でも最も残念なことは、応募書類の記載内容が事実と異なっていることが後々発覚し、トラブルに発展したケースです。
 
具体的には、過去在籍した企業の入社や退職の年月を意図的に変えて記載していることが中心で、中には在籍したことがある会社を履歴書に記載しなかったり、その逆に在籍したことのない会社を記載したケースも稀にありました。事実とは違う学歴や資格が記載されることもあります。

自分にとって不利になりそうなことは出来れば隠しておきたいという気持ちはよくわかります。また、ちょっとだけなら大丈夫だろうと、ついつい自分にとって都合良く書き換えてしまうことがあるのかもしれません。
 
しかし、仮に発覚しないまま入社できたとしても、後に発覚することは多々あるわけです。例えば、資格も持っているし確実に任せられると考えていた仕事が全く出来ずに、念のためにと資格証明を求められ、そこで本当は資格を取得していなかったことが判明したこともあります。また、入社後に人事上の手続きで前職に連絡を取り、そこで疑問が湧いたこともあります。あるいは入社した会社に過去在籍した会社の元同僚が居ることがわかり、そこから事実相違が判明したということもあります。これらはいずれも解雇もしくは自主退職という結果につながり、採用した会社も当の本人にとっても大変なダメージとなりました。そもそも重要な事実を隠したりごまかしたりしていると不安な気持ちで日々を過ごすことになり、仕事に集中できないのではないでしょうか。勿論、見つかるからダメということではありません。
 
“過去を変えようとするのではなく、自分が歩んできた過去は全て自分が意思決定してきた結果であると受け入れ、その上でこれから前向きに行く”と腹を括っていただきたいと私は考えます。
不注意によるものでも内定取り消しのリスクあり
先述のケースとは異なり、決して意図したわけではないにも関わらず、冷や汗をかきそうになることもあります。例えば年収額の申告について。不正確な記憶に基づいて前年の年収を申告しながら選考が進んだケースがあります。

内定が出る段階で年収決定の参考にするために前年の源泉徴収票のコピーの提出を求められました。
そこで初めて源泉徴収票を確認したところ、申告済みの金額との乖離に気づいたため、正しい金額を報告しましたが、企業側からすると単なるケアレスミスなのかどうかの判断がつきにくく、内定を出すことに慎重になったことがあります。

結局、誠意を尽くして説明して無事に内定が出ましたが、内定取り消しとなっても不思議ではありません。
正しいアドバイスを受けて転職活動を
ごく稀に、他の人材紹介会社から在籍期間が短い会社は履歴書に記載しなくて問題ないというアドバイスを受けたので記載していませんでした、という方もいらっしゃいます。
 
そのような間違ったアドバイスを受けてしまうこともあるようですので、人材紹介会社選びは慎重に行わなければなりません。
 
それから、このコラムを読まれた方の中には、組織変更や異動が多い会社にいらっしゃる方も多いと思います。そういった方々にとっては、どこまで正確に書かなければいけないのか不安になるかもしれません。

履歴書への記載の仕方等で不安や不明なことがありましたら、面談でそういったご相談にも乗り、そして正しいアドバイスをさせていただきますので是非ご連絡下さい。
 
今回の教訓&アドバイス
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